ユキマツの「長期投資のタイミング」

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世界の時価総額、連続増加期間ランキング

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2017.9月末で世界の時価総額は連続11ヶ月増加を続けています。

感覚的には「珍しい」と感じたので、1995年以降の世界の時価総額の連続増加期間ランキングをつくってみました。

すべて月末時のデータです。

10ヶ月以上をカウント。

※データの出所は World Federation of Exchanges。グラフはデータを元に管理者作成


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第4位 10ヶ月 2009.2月末~2009.12月末 

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この10ヶ月で世界の時価総額は
28.9兆ドル ⇒ 47.0兆ドル
に増加。
18.1兆ドルの増加。率にして62.6%UP。
リーマンショック後の猛烈な株価の巻き返し時期でした。
 
60%の上昇です。
2008年に株を売ってしまった人は大変悔しい思いをした時期。
リーマン後の二番底懸念で株を買えなかった人はやはりとても悔しい思いをした時期でした。

第3位 11ヶ月 2003.3月末~2004.2月末 

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この11ヶ月で世界の時価総額は
21.2兆ドル ⇒ 31.7兆ドル
に増加。
10.5兆ドルの増加。率にして49.5%UP。
 
2000年のITバブル崩壊後、だらだらと長く続いた株式市場冬の時代を吹き飛ばす長期上昇相場でした。
 

第2位 11ヶ月 2016.10月末~2017.9月末 

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この11ヶ月で世界の時価総額は
68.3兆ドル ⇒ 81.4兆ドル
に増加。
13.1兆ドルの増加。率にして19.2%UP。
 
現在、この相場の渦中であり、10月末も記録を更新するかもしれないので、2位にしてみました。
トランプ氏が選挙に勝った時期からこんな長期上昇相場が訪れるとは・・・
先のことはわかりません。
どこまで続くか、興味深いです。

第1位 13ヶ月 2006.6月末~2007.7月末 

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この13ヶ月で世界の時価総額は
44.0兆ドル ⇒ 57.7兆ドル
に増加。
13.7兆ドルの増加。率にして31.1%UP。
 
 
サブプライムバブル、ブリックスバブルの頃の長期上昇相場です。
13ヶ月、1年以上世界的に株価が上がり続けていたころ。
 
2007.7月末の57.7兆ドル以降、2007.8月は少し減少しますが、9月、10月と時価総額は大きく増加、2007.10月末に
「63.0兆ドル」
を記録。ここがこのバブルのピーク。
 
ここから2009.2月末の「28.9兆ドル」に至る、1年半足らずの地獄の下落相場が始まるのですが、2007.10月末の「63.0兆ドル」という記録が破られるのは、2013.10月、ちょうど6年後のことです。
2007.10月の山はけっこう大きな山でした。
 

景気との関連

最後に世界の時価総額の連続増加期間における世界的な「景気動向」も見ておきます。

世界の景気動向は、OECD景気先行指数(Composite leading indicator)のOECD全体のデータです。

1995.1月~2017.8月のデータ。

詳しくはこちら↓

www.yukimatu-value.com

・2006.6月⇒2007.7月 

101.04⇒101.62

0.58の上昇。

・2016.10月~2017.9月 

99.72⇒100.09(2017.8月データ)

0.37の上昇。

・2003.3月~2004.2月 

98.52⇒100.57

2.05の上昇

・2009.2月~2009.12月 

95.51⇒99.77

4.26の上昇。
 
数値が大きくなると景気改善を意味するので、4つの期間すべてにおいて景気はよくなっているようです。
当たり前ですが、景気と時価総額(株価)の関係はかなり密接なものと思われます。
 
以前はあまり気にしませんでしたが、今は長期投資のタイミングを探る上で、「景気動向」の把握がとても大事なような気がしています。
 

関連記事です。世界のマネーや信用の膨張、収縮に関する記事です。

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※一部加筆
20171207124844


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