ユキマツの「長期投資のタイミング」

今の株価、<割高・ふつう・割安?>の三択からあえて選ぶなら<割高?>と推測するサイト。判断の根拠として<景気><金融政策><投資家のリスク許容度>などを重視

年間60回以上、30年近く ~日本市場の概況 2017.4.14~

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日本市場をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測してみます。

今週の日経平均

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※出所:日経平均インデックス(N225 - Investing.com

週間で+1.1%

3月末「21,454」だったので、4月は今のところ「+1.6%」。

日経平均の直近の高値は2018.1月の「24,129」であり、今は高値から-9.7%の水準。

今週の日本10年債利回り

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※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り

週間では大きく変化なし。

今週のドル/円

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※出所:USD JPY 証券株式相場 | ドル 円 相場 - Investing.com

今週も引き続き週間で円安傾向。週末は107円台中盤~後半。
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5つの指標

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率 <日本市場。信用買いの損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス<日経平均版の恐怖指数>

日本バフェット指標

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳 ※期間:1985年1月末~2018年3月末

4.13の日本バフェット指標は「1.21」でした。

3月末は「1.20」だったのでやや上昇。

直近の月末値ピークは2018.1月の「1.29」。

 

4.13の時価総額は約「669.6兆円」(全市場の合計値)。

確認できている範囲では、2018.1.23の736.8兆円が現時点での最大値。

現在は最大値を9%程度下回っています。

1985年からの日本バフェット指標の長期平均は「0.76」です。

割高圏の目安「1.0」以上なので、長期的観点からは

日本株は割高圏?

と推測。

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳

日本バフェット指標について詳しくはコチラ↓

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残

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※出所:トレーダーズ・ウェブより管理者作成 ※期間2001年6月1日~2018年3月2

2018.4.6 35,918億円(約3.6兆円)。

前週比約348億円の増加。

3.6兆円付近でうろうろしています。

アバウトな判断ですが3.5兆円を超えており、この指標からは

割高圏?

と推測。

<2017.10.27以降の推移・月末値>

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 ※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成

信用買い残はここ5ヶ月ほどで約1兆円増加しており、大きな変化を見せています。

信用買い残について詳しくはコチラ↓

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR 

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※出所:その他統計資料 | 日本取引所グループのデータより管理者作成 ※グラフの期間:1999年1月末~2018年3月末

2018年3月末の東証一部PBRは「1.4」でした。

2018年2月と変わらず。

割安の目安「1.0」以上なので、割安ではなさそうと判断。

東証一部PBRについて詳しくはコチラ↓

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率

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※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成 ※グラフ期間:2001.6.1~2018.3.30

2018.4.6は「-9.73」でした。2018.3.30の「-8.78」からマイナス幅がやや拡大。

上記期間の長期平均は約「-11」であり、今の値から

投資家心理はふつう~やや安心?

と推測。

割安の目安「-25」以上なので、割安ではなさそうと判断。

信用評価損益率について詳しくはコチラ↓

信用評価損益率 <日本市場。信用買い残高の損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス

★日経平均ボラティリティー・インデックスのメモ

1998年からの

・長期平均:25.3

・最低値:11.82(2017.7月)

・最大値:91.45(2008年10月)

・個人的には30以上で「株価の割安圏」を示唆しやすい指標と考えます。

<長期チャート>

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※出所:日経平均ボラティリティーインデックス(JNIV - Investing.com

※期間:1998年~2018年4月12日

<ここ3ヵ月のチャート>

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※出所:恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート

4.13は「18.46」。3.30は約「23」だったので大幅に下落。

2018年2月の急騰以来では「18.46」は最も低い値。

今後、落ち着いていきますか。

長期平均は「25.3」であり、今の値は平均値より小さく、投資家心理は

やや安心?

と推測。

割安の目安「30」より小さいので、「割安ではなさそう」と推測。

恐怖指数について詳しくはコチラ↓

www.yukimatu-value.com

現時点での日本市場の割高割安、5つの指標からの推測、まとめ

あくまで個人的な判断ですが、現時点で各指標が示唆する株式の割安、割高の判断をまとめます。

★日本バフェット指標⇒割高圏?

★信用買い残⇒割高圏?

★東証一部PBR⇒割安ではなさそう

★信用評価損益率⇒割安ではなさそう

★日経平均ボラティリティー・インデックス⇒割安ではなさそう

総合的に判断すると、わたしは日本株式は「割高圏?」と推測します。

 

現時点での日本株の長期投資のタイミングとしては

①リスク資産の資産配分が大きくなりすぎていれば、所定の配分に戻す

②資産配分において、株式の配分比率を減らす

③資産配分において、現金の配分比率を増やす

④長期投資を一時やめる(投資をやめる機会を探している場合)

のに適す時期だと考えています。単なる経験則ですが。

※長期投資に関する一つの判断です。短期、中期的な投資には役立たない可能性が高いです

※基本的にできるだけ「割高な時期に株を売り、割安な時期に株を買う」という判断に基づいています

※単なる個人の感想です。未来は誰にも予知できません。投資は自己判断、自己責任で 

※指標ごとに、データ確認時期にタイムラグがありますので、必ずしもリアルタイムの判断ではありません

サブプライムバブル期と「今」のデータ比較

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※出所:日経平均、TOPIX⇒Yahoo!ファイナンス、東証REIT指数⇒SBI証券、貸し出し態度判断DI⇒主要時系列統計データ表

今週もあまり大きな変化なし。

日経平均VIの落ち着きがみられます。

あとがき

年間60回以上、30年近く(すごいですね)個人投資家向けの講演をされている木村佳子さんが感じる

成功する投資家の共通点

は下記記事によれば、次の5項目だそうです。

1:「耳がいい」

2:「バイアス心理を排除」して合理的に判断する

3:「自分が勝てる投資」を実践する

4:「投資目的が明確」

5:「余力を確保した投資」ができる

zuuonline.com

参考になるところが多い記事と思いました。

特に、

3:「自分が勝てる投資」を実践する

は納得のいくところ。

投資で絶対的に「正しい手法」はないと思われ、他人はどうあれ、

「自分なりのスタイル」「自分の勝ちパターン」

を見つけて、実践していくのが楽しく、大切なことかもしれない、と個人的には思います。

※別に「我流の方が優れている」といいたいわけでなく、わりとスタンダードな手法でも長期的に成果が出てしっくりきていれば、それがその人の「自分が勝てる投資」だと思います

関連コンテンツ

【ナツユキマツの出版物】

主にブログ内容をまとめた、だけの本です
よければ暇つぶしにどうぞ
※一部加筆
20171207124844


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