ユキマツの「長期投資のタイミング」

今の株価、<割高・ふつう・割安?>の三択からあえて選ぶなら<割高?>と推測。<景気><金融政策><世界の時価総額>などを重視

工業製品じゃあるまいし <自民党加藤寛治議員の発言に対する所感>

headlines.yahoo.co.jp

加藤寛治衆院議員の言葉に関する記事です。

「米国の失業率」の記事を投稿する予定でしたが、急きょ変更。

※投資とは無関係の記事です

子供は3人以上

必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする。いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために3人以上が必要だ

※出所:「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

他人の子供の人数に注文をつける加藤議員の自民党細田派会合での言葉です。

加藤氏は記者団から発言の訂正・撤回の意思について問われ

「少子化対策は一番の、我が国にとっては大事な問題。ただ、それだけです」

と返答。

その後発言を撤回。

子育てというものに取り組んでみて

わたしは母親ではないので、

・妊娠期のしんどさ

・出産時の苦しみ

・乳幼児期の夜間の授乳対応(慢性的に十分眠れない苦しさ)

などは実感できません。

が、ふつうじゃなく大変なものだろうとは感じます。

また、

・日々の

 食事の準備

 食事介助

 食器洗い

 歯磨き介助

 排便処理(おむつ処理)

 入浴介助

 排泄介助

 洗濯

 着替え

 爪切り

 事故を防ぐための見守り

・子の絶え間ない訴え、主張に対する応答

・しつけ

・夜中の急な発熱、嘔吐、その他種々の疾患、症状に対するケア、通院(入院)

・子供がもれなくもらってくる風邪にうつってヘロヘロになる

・子供への24時間対応による慢性疲労

・経済的な負担

等々、数え上げればきりがないですが、まあ、親になるというのは、大変なことと思います。

また

・子供がいじめにあったら

・子供がスマホ中毒になったら

・事故に遭わないか

・将来、自立できるのか

など、まだ起きていない不安材料なども数えれば、子供はおそらく一生尽きない悩みや不安の源泉ともいえる一面もあるかもしれません。

 

子供の人数がどうあれ、親になるというのは、非常に覚悟のいる、人生の決断を要する話。

他人に3人以上がいい、といわれてホイホイと

ハイ、3人以上にします

といえるようなレベルの話ではない。

わたしは嫁さんと2人でガチに取り組んでますが、それでもけっこうなもんです。

むかしの職場の同僚の、子育て期のお母さんのつぶやきが今でも耳に残っています。

「ああ、職場、楽。家よりずっと、楽」

結婚しなければ「人様のこども」の税金で支えられる老人ホームへ

同議員はまた以下のようにも発言されていると。

「結婚しなければ子供が生まれない。人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と若い女性たちに話している

※出所:「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

基本的に、働く女性は税金を納めているはず。

「結婚するしない」で「老人ホーム」がどうのこうのいわれる筋合いがない。

結婚しない女性はよくないというメッセージとしか読み取れない。

まずは自分のお子様から

加藤氏は72歳、6人の子供、8人のお孫さんに囲まれ、

優しくもあり厳しくもある、お父さん(おじいちゃん)

とのこと。

※出所:プロフィール - 衆議院議員|加藤寛治OfficialSite

ご発言からの推測ですが、女性にはあまり優しい方ではなさそうです。

また加藤氏流にいえば、自分のお孫さんの人数は最低限

6×3=18人(以上)

確保?されてから他人の子供の人数をウンヌンされるべきでしょう。

いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために8人じゃ足りない、と自分ではおっしゃっている。

決して侵されることのない喜び

子供と関われて得るものがあります。

例えば、

何もできなかった赤子が自分で食事をとり、トイレに行き、言葉を操り、服を着替え、自分の体を洗えるようになっていく過程などからもたらされる深い驚きと喜び

です。

あるいは寝顔や食事シーンを見ているだけで湧き上がる愛おしさ。

 

そういった感動や喜び、愛おしさの程度はおそらく、子供の人数の問題ではない。

「子育て」「子と向き合う態度」の質、深さの問題であると思います。

※人によってその種の「喜び」「満足」がもたらされる対象は子供でなく「配偶者」「友情」「ペット」「植物」、あるいは「仕事」「趣味」「好きな空間や習慣」かもしれません。人それぞれの深いテーマと思います

そして、そのようなたまにふとこみ上げてくる喜びこそが、決して加藤氏になどに侵されることのない、わたし個人の人生の生きがい感、豊かさ、喜びの、確たる一部なのではないかと思ったり。

 

と、少し熱くなってしまい失礼しました。

いちいち「失言」に真面目に付き合うのもあほらしいんですが、たまたまひっかかってしまいました。

必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする。いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために3人以上が必要だ

それにしても、他人の子供の人数に上から目線で具体的な注文つける人の感覚、授かりもの、与えていただく命の数を指定してくる感覚、わたしには違和感が残ります。

産んで面倒みるのは誰?

3つ以上「生産」すればOK?

 

工業製品じゃあるまいし

 

とりあえず「子供を望むカップルが子づくりに躊躇する理由」や「二人目、三人目を望まない理由」などをリアルに探り、明確にし、そこから具体的な対策を練り、可能なことがあれば対策を実行していく過程が、基本的な少子化対策ではないかとわたしは思います。

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※一部加筆
20171207124844


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