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中国人民銀行 2018年 バランスシート縮小傾向 

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中国の中央銀行、 PBOC(中国人民銀行)の資産動向を確認する記事です。

※便宜的に本記事では「1ドル:110円」「1ユーロ:130円」「1人民元:17円」で計算


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PBOCの動向

f:id:yukimatu-tousi:20180530134002p:plain※出所:China Central Bank Balance Sheet ※単位:1億元

ここ約1年の中国人民銀行(PBOC)の資産推移です。

PBOCの資産は2018年4月末:約35.3兆元(600兆円)でした。

前月比-12兆円。

2018年の動向です。

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※出所:China Central Bank Balance Sheetのデータより管理者作成

昨年末の617兆円から4ヶ月で17兆円の減少。

PBOCのバランスシートは今のところ縮小傾向。

4つの中央銀行、トータルでの変動

世界の4大中央銀行、FRB、ECB、日銀、PBOC、トータルの資産動向をみてみます。

トータル資産は概算で2018年4月末:約2206兆円でした。

・前月比-7兆円。

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※出所:Bank of JapanCentral Bank Assets for Euro Area Total Assets | FRED | China Central Bank のデータより管理者作成

2018年は4ヶ月で3兆円減少

2017年は年間で約182兆円増えました(ひと月平均15兆円ほどの増加ペース。2016年は約249兆円)。

繰り返しますが、昨年は「ひと月平均15兆円ほどの増加」していたものが、今年は4ヶ月で、わずかですが減っています。

ここ10年以上、増えるのが当たり前だった4大中銀のバランスシート動向に大きな変化が生じており、投資環境にも影響していそうな数字です。

昨年は巨額の緩和マネーを吐き出していた中銀が、2018年の4ヶ月は一転して、わずかですが、マネーを吸い上げている、とも考えられる数字です。

市場にとっては逆風。

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※出所:Bank of JapanCentral Bank Assets for Euro Area Total Assets | FRED | China Central Bank のデータより管理者作成

2018年の各中銀のバランスシート動向(4月末まで)。

・FRB・・・+9兆円

・FRB・・・-9兆円

・日銀・・・+14兆円

・PBOC・・・-17兆円

 

株価や銘柄ごとの財務情報だけをみていると気づきにくいですが、少なくとも「中銀動向」「景気動向」などは投資環境を考える上でとても大きな要因で、ときどき確認するのは無駄ではないとわたしは思っています。

中銀動向の観点から端的にいえば、今年の投資環境は2013年以降で

最も悪い

景気の観点からも、今年は米国以外、あまりぱっとせず、やはり投資の難易度は上がっていそう。

※個人的な推測です。投資は自己責任で

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