ユキマツの「長期投資のタイミング」

今の株価、<割高・ふつう・割安?>の三択からあえて選ぶなら<割高?>と推測するサイト。判断の根拠として<景気><金融政策><投資家のリスク許容度>などを重視

3%以上の上昇 ~日本市場の概況~

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日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測し、日本市場の概況をみてみます。

今週の日経平均

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※出所:日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス

9.14は「23095」。先週末比+3.5

久々の大幅上昇。

8月末は「22,856」だったので、9月は今のところ+1.0%

一気にプラスに転じました。

6月から連続で日経平均は上昇中、4ヶ月連続となるか。

日経平均の直近の高値は2018年1月の「24,129」であり、今は高値から-4.3%の水準。

今週の日本10年債利回り

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※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り

7/23以降、日銀が0.2%程度の金利水準を容認する?という話もある日本の長期国債ですが、概ね「0.1%」程度の利回りで推移しています。

今週の上限は「0.12%」程度。

7/23以降の利回りの最高値は8/2の「0.145%」。

今週のドル/円

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※出所:USD JPY 証券株式相場 | ドル 円 相場 - Investing.com

円安が進み「1ドル=112円」程度。
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5つの指標

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率 <日本市場。信用買いの損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス<日経平均版の恐怖指数>

日本バフェット指標

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳 ※期間:1985年1月末~2018年7月末

9.14の日本バフェット指標は「1.20」でした。

8月末は「1.21」だったので今のところ9月は下落。

直近の月末値ピークは2018年1月の「1.28」。

 

9.14の時価総額は約「668.1兆円」(全市場の合計値)。

確認できている範囲では、2018.1.23の736.8兆円が現時点での最大値。

現在は最大値を9.3%下回っています。

相変わらず日経平均(-4.3%水準)ほどは戻せていない、という印象。

1985年からの日本バフェット指標の長期平均は「0.76」です。

割高圏の目安「1.0」以上なので、長期的観点からは

日本株は割高圏?

と推測。

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳

日本バフェット指標について詳しくはコチラ↓

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残

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※出所:トレーダーズ・ウェブより管理者作成 ※期間2001年6月1日~2018年7月27

2018.9.7 30,748億円(約3.1兆円)。

前週比約+1420億円。

5ヶ月間、減少傾向が続いていましたが、久々に大幅増加。

8月が終わって9月から、何か変化が生まれるのか。

直近ピークは2018.3.23の約3.7兆円。

水準としては、上記期間の平均値「2.4兆円」より大きく、この指標からは

やや割高?

と推測。

<2017.10.27以降の推移・月末値と直近数値>

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 ※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成

信用買い残について詳しくはコチラ↓

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR 

f:id:yukimatu-tousi:20180904223405p:plain※出所:その他統計資料 | 日本取引所グループのデータより管理者作成 ※グラフの期間:1999年1月末~2018年8月末

2018年8月末の東証一部PBRは「1.3」でした。

2018年2月以降、4ヶ月間「1.4」が続き、6月以降3ヶ月間は「1.3」。

直近ピークは2018年1月末の「1.5」。

割安の目安「1.0」以上なので、割安ではなさそうと判断。

東証一部PBRについて詳しくはコチラ↓

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率

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※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成 ※グラフ期間:2001.6.1~2018.7.6

2018.9.7は「-11.71」でした。前週の「-9.73」からマイナス幅が縮小。

上記期間の長期平均は約「-11」であり投資家心理は

ふつう?

と推測。

割安の目安「-25」以上なので、割安ではなさそうと判断。

信用評価損益率について詳しくはコチラ↓

信用評価損益率 <日本市場。信用買い残高の損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス

★日経平均ボラティリティー・インデックスのメモ

1998年からの

・長期平均:25.3

・最低値:11.82(2017.7月)

・最大値:91.45(2008年10月)

・個人的には30以上で「株価の割安圏」を示唆しやすい指標と考えます。

<ここ3ヵ月のチャート>

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※出所:恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート

9.14は「16.38」。前週末は「17.17」だったのでやや下落。

長期平均は「25.3」であり、今の値は平均値より小さく、投資家心理は

やや安心?

と推測。

割安の目安「30」より小さいので、「割安ではなさそう」と推測。

恐怖指数について詳しくはコチラ↓

www.yukimatu-value.com

現時点での日本市場の割高割安、5つの指標からの推測、まとめ

あくまで個人的な判断ですが、現時点で各指標が示唆する株式の割安、割高の判断をまとめます。

★日本バフェット指標⇒割高圏?

★信用買い残⇒やや割高?

★東証一部PBR⇒割安ではなさそう

★信用評価損益率⇒割安ではなさそう

★日経平均ボラティリティー・インデックス⇒割安ではなさそう

総合的に判断すると、わたしは日本株式は「割高圏?」と推測します。

 

現時点での日本株の長期投資のタイミングとしては

①リスク資産の資産配分が大きくなりすぎていれば、所定の配分に戻す

②資産配分において、株式の配分比率を減らす

③資産配分において、現金の配分比率を増やす

④長期投資を一時やめる(投資をやめる機会を探している場合)

のに適す時期だと考えています。単なる経験則ですが。

※長期投資に関する一つの判断です。短期、中期的な投資には役立たない可能性が高いです

※基本的にできるだけ「割高な時期に株を売り、割安な時期に株を買う」という判断に基づいています

※単なる個人の感想です。未来は誰にも予知できません。投資は自己判断、自己責任で 

※指標ごとに、データ確認時期にタイムラグがありますので、必ずしもリアルタイムの判断ではありません

サブプライムバブル期と「今」のデータ比較

※出所:日経平均、TOPIX⇒Yahoo!ファイナンス、東証REIT指数⇒SBI証券、貸し出し態度判断DI(中小企業)⇒主要時系列統計データ表

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今週は大幅上昇。

●TOPIX:再度「1700」を上回る

●日経平均が23000円を突破

あとがき

日経平均は週間で3%以上という大幅な巻き返し。

「トルコ中銀の利上げ、新興国懸念の軽減」「米中貿易摩擦懸念の軽減」

などが一因か。

<米10年債り利回り>

f:id:yukimatu-tousi:20180914224919p:plain※出所:アメリカ 10年 | アメリカ 10年 債券利回り - Investing.com

週末に米国長期利回りは3%にタッチ。

利回り上昇に負けず、新興国も含め来週以降もリスクオンモードが続くかどうかが気になるところ。

関連記事

・金利に関して

www.yukimatu-value.com

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【ナツユキマツの出版物】

主にブログ内容をまとめた、だけの本です
よければ暇つぶしにどうぞ
※一部加筆
20171207124844


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