ユキマツの「長期投資のタイミング」

今の株価、<割高・ふつう・割安?>の三択からあえて選ぶなら<割高?>と推測するサイト。判断の根拠として<景気><金融政策><投資家のリスク許容度>などを重視

脱出成功 ~日本市場の概況~

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日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測し、日本市場の概況をみてみます。

今週の日経平均

f:id:yukimatu-tousi:20180928161810p:plain※出所:https://jp.investing.com/indices/japan-ni225 ※正確には「24120」

9.28は「24,120」。先週末比+1.0

今週も上昇し、2018年1月の高値を一瞬上回りました。

9月7日以降、13営業日で8%ほど上げています。

8月末は「22,865」だったので、9月は+5.5%

日経平均の直近の高値は2018年9月の「24,286」。

今週の日本10年債利回り

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※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り

7/23以降、日銀が0.2%程度の金利水準を容認する?という話もある日本の長期国債。

利回りはやや上昇傾向。今週の上限は「0.14%」程度。

7/23以降の利回りの最高値は8/2の「0.145%」。

今週のドル/円

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※出所:USD JPY 証券株式相場 | ドル 円 相場 - Investing.com

今週はドル高傾向。

円安が進み1ドル=113円台中盤。
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5つの指標

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率 <日本市場。信用買いの損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス<日経平均版の恐怖指数>

日本バフェット指標

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳 ※期間:1985年1月末~2018年9月末

9.28の日本バフェット指標は「1.26」でした。

先週の「1.25」からさらに上昇。

8月末は「1.21」だったので9月は大幅上昇。

直近の月末値ピーク、2018年1月の「1.28」に迫っています。

 

9.28の時価総額は約「701.5兆円」(全市場の合計値)。

700兆円を久々に超えています。

確認できている範囲では、2018.1.23の736.8兆円が現時点での最大値。

現在は最大値を4.8%下回っています。

1985年からの日本バフェット指標の長期平均は「0.76」です。

割高圏の目安「1.0」以上なので、長期的観点からは

日本株は割高圏?

と推測。

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳

日本バフェット指標について詳しくはコチラ↓

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残

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※出所:トレーダーズ・ウェブより管理者作成 ※期間2001年6月1日~2018年7月27

2018.9.21 27,973億円(約2.8兆円)。

前週比-1622億円。

9.7は大幅増加で9.14と9.21は大幅減。

直近ピークは2018.3.23の約3.7兆円。

水準としては、少し下がってきましたが長期平均の「2.4兆円」より大きく、この指標からは

やや割高?

と推測。

<2017.10.27以降の推移・月末値と直近数値>

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 ※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成

信用買い残について詳しくはコチラ↓

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR 

f:id:yukimatu-tousi:20180904223405p:plain※出所:その他統計資料 | 日本取引所グループのデータより管理者作成 ※グラフの期間:1999年1月末~2018年8月末

2018年8月末の東証一部PBRは「1.3」でした。

2018年2月以降、4ヶ月間「1.4」が続き、6月以降3ヶ月間は「1.3」。

直近ピークは2018年1月末の「1.5」。

割安の目安「1.0」以上なので、割安ではなさそうと判断。

東証一部PBRについて詳しくはコチラ↓

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率

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※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成 ※グラフ期間:2001.6.1~2018.7.6

2018.9.21は「-9.31」でした。前週の「-10.91」からマイナス幅が縮小。

上記期間の長期平均は約「-11」であり投資家心理は

ふつう~やや安心?

と推測。

割安の目安「-25」以上なので、割安ではなさそうと判断。

信用評価損益率について詳しくはコチラ↓

信用評価損益率 <日本市場。信用買い残高の損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス

★日経平均ボラティリティー・インデックスのメモ

1998年からの

・長期平均:25.3

・最低値:11.82(2017.7月)

・最大値:91.45(2008年10月)

・個人的には30以上で「株価の割安圏」を示唆しやすい指標と考えます。

<ここ3ヵ月のチャート>

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※出所:恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート

9.28は「16.76」。前週末は「16.17」だったのでやや上昇。

株高の中、ボラは比較的高く、あまり下がりません。

長期平均は「25.3」であり、今の値は平均値より小さく、投資家心理は

やや安心?

と推測。

割安の目安「30」より小さいので、「割安ではなさそう」と推測。

恐怖指数について詳しくはコチラ↓

www.yukimatu-value.com

現時点での日本市場の割高割安、5つの指標からの推測、まとめ

あくまで個人的な判断ですが、現時点で各指標が示唆する株式の割安、割高の判断をまとめます。

★日本バフェット指標⇒割高圏?

★信用買い残⇒やや割高?

★東証一部PBR⇒割安ではなさそう

★信用評価損益率⇒割安ではなさそう

★日経平均ボラティリティー・インデックス⇒割安ではなさそう

総合的に判断すると、わたしは日本株式は「割高圏?」と推測します。

 

現時点での日本株の長期投資のタイミングとしては

①リスク資産の資産配分が大きくなりすぎていれば、所定の配分に戻す

②資産配分において、株式の配分比率を減らす

③資産配分において、現金の配分比率を増やす

④長期投資を一時やめる(投資をやめる機会を探している場合)

のに適す時期だと考えています。単なる経験則ですが。

※長期投資に関する一つの判断です。短期、中期的な投資には役立たない可能性が高いです

※基本的にできるだけ「割高な時期に株を売り、割安な時期に株を買う」という判断に基づいています

※単なる個人の感想です。未来は誰にも予知できません。投資は自己判断、自己責任で 

※指標ごとに、データ確認時期にタイムラグがありますので、必ずしもリアルタイムの判断ではありません

サブプライムバブル期と「今」のデータ比較

※出所:日経平均、TOPIX⇒Yahoo!ファイナンス、東証REIT指数⇒SBI証券、貸し出し態度判断DI(中小企業)⇒主要時系列統計データ表

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今週もリスクオン傾向ですが、信用買い残が株価についてこれていないのが少し気になるところ。

時価総額もTOPIXも2018年の1月より低く、1月と比較すると、総合的には2018年1月の過熱感にはまだ及ばない印象。

●TOPIX:「1817」。1月高値「1911」の「-4.9%」の水準

●日経平均:24000円超え

●時価総額:700兆円超え

●日本のバフェット指標:2018年1月の高値(1.28)に迫る

あとがき

今週後半は久々にMAXに近いロングショートのポジションで一時的に大勝負。

来週後半にはポジションを小さくする予定で、来週あと2、3営業日、がんばってくれると嬉しいですが、どうなりますか。

先週はこんなことを書いていましたが、日本市場はがんばってくれました。

膨らましたポジションを一気に縮小して無事利益確保、脱出成功、今はやれやれというところ。

9.27に少し下げましたが、結局9.28にはそれを上回る上昇+今年の高値更新(日経平均)。

9月、世界的に株価がそれほど上げない中、異様に強かった日本。

あれよあれよで高くなりましたが、この勢いは続くのかどうか。

10年程度の長期でみると、買うよりも売るのに適しそうな、割高っぽい水準と推測。

昨夜は欧州株はイタリアがらみで下落傾向。

イタリアは株価も国債も大幅下落。

<イタリア国債:利回り上昇>

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※出所:Terms of Service Violationより管理者作成

<イタリア株価:大幅下落>

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※出所:世界の主要株価指数 - Investing.com 日本

またいつもの一時的なぐずぐずかもしれませんが・・・

9月の一時期、日本株は滅多にない上げ相場と感じ、思わずポジションをふくらませてしまいましたが、10月は比較的静かにしていることになる、か?

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★2018.2.3頃の記事

www.yukimatu-value.com

★昨年秋の上げ相場

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※一部加筆
20171207124844


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