ユキマツの「長期投資のタイミング」

今の株価、<割高・ふつう・割安?>の三択からあえて選ぶなら<割高?>と推測するサイト。判断の根拠として<景気><金融政策><投資家のリスク許容度>などを重視

あれから8ヶ月

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世界的に株価が下落しました。

2018年2月以来です。

S&P500のここ1年

f:id:yukimatu-tousi:20181011125207p:plain※出所:https://jp.investing.com/indices/us-spx-500より管理者作成

ここ1年のS&P500の推移です。

1月末頃から4月にかけて、S&P500は11%ほど下落しました。

今後はどうなるのか分かりませんが、2月の株価急落の一因は米10年債利回りの急騰でした。
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米10年債利回りのここ1年

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※出所:アメリカ 10年 | アメリカ 10年 債券利回り - Investing.comより管理者作成

ざっとですが2017年12月⇒2018年2月に米長期金利は

2.4%⇒2.8%

に上昇。

2018年8月末⇒2018年10月に米長期金利は

2.8%⇒3.2%

に上昇。

必ずしも長期金利が上昇すればすぐに株安になるわけではないですが、長期金利の上昇は株式市場にとって大きなリスク要因ではありそう。

VIX指数のここ1年

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※出所:S&P 500 VIX インデックス(VIX) - Investing.comより管理者作成

恐怖指数(VIX指数)が久々に長期平均(19程度)をこえてきました。

2月は瞬間的に「50」をつけましたが今回はどうなるか。

長期投資においては瞬間的な急騰よりも、

VIX指数の底上げ、平均的にいつも高い状態

に移行する方がやっかいな感じ。

変動大きく落ち着かない相場です。

<VIX指数:1990年以降>

f:id:yukimatu-tousi:20181011135702p:plain※出所:S&P 500 VIX インデックス(VIX) - Investing.comより管理者作成

おわりに

最近同じことを繰り返していますが、2018年は

①世界景気の減速トレンド

②中銀の金融引き締めスタンス(主要中銀トータルでみた場合) 

という投資環境の悪化が確認されます。

9ヶ月続く世界景気の減速トレンド 

想定以上のペースダウン 

①世界景気の減速トレンド

⇒世界的な「企業利益」の伸びなやみ、減少要因

②中銀の金融引き締めスタンス

⇒「金利」が下がりにくく上がりやすくなる要因

と思われます。

総じて株価に優しくない状況。

「景気や中銀の動向」はごく基本的なことですが、投資環境を考える上で本質的な要因でもあり、優先順位としては高いレベルの投資情報と個人的には感じます。

2017年などに比べると、今後数年はより一層、中銀のスタンスや景気動向の判断が重要になってくるかもしれません。

今回の下落が短期的なもので済むのか根が深い事態なのかは分かりませんが、引き続き米長期金利の動向は気にしていいのかもしれません。

※最近の経験則では米10年債利回りが「2.8~2.9%」台に下がれば米国経済や株式市場にとって心地よい状態なのかも

このくらいの変動があると「質への逃避」からもっと米国債の利回りが低下(米国債価格上昇)してもいいと思うのですが、それほど利回りが下がっていない(米国債が買われていない)のが気になるところ。

<米10年債利回り:ここ1週間>

f:id:yukimatu-tousi:20181011220405p:plain※出所:アメリカ 10年 | アメリカ 10年 債券利回り - Investing.comより管理者作成

世界がひっくり返るわけでもなく、とりあえず慌てず落ち着いて対応することが大事な時期と思われます。

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※一部加筆
20171207124844


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