ユキマツの「長期投資のタイミング」

今の株価、<割高・ふつう・割安?>の三択からあえて選ぶなら<割高?>と推測するサイト。判断の根拠として<景気><金融政策><投資家のリスク許容度>などを重視

2018年1月がピークか?

f:id:yukimatu-tousi:20181023201511p:plain

世界の時価総額やバフェット指標から株式の割高割安を考える記事。

2018年9月末、世界の時価総額は約85.6兆ドルでした。

前月比+0.1%

2018年1月末のピーク「89.8兆ドル」から「-4.7%」の水準。

 ※データ出所:https://www.world-exchanges.org/

※時価総額のデータはときどき微妙にずれており随時修正しています
スポンサーリンク

 


★ブログランキング参加中! にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

近年の世界の時価総額の動向

f:id:yukimatu-tousi:20181023202026p:plain

※出所:https://www.world-exchanges.org/より作成

上記グラフは1995年1月末~2018年9月末の世界時価総額の推移です。
直近のピークから8ヶ月経過し、約5%低いところにいます。

世界の時価総額 ボトムとピーク

f:id:yukimatu-tousi:20180427142442p:plain

※出所:https://www.world-exchanges.org/Global Noteのデータより管理者作成 ※いずれも月末値

1990年以降の世界の時価総額のボトムとピークだけを単純化してグラフにすると、上記のようになります。

世界の時価総額のボトムとピーク、増加・減少期間と変動幅

f:id:yukimatu-tousi:20180730153802p:plain

※出所:https://www.world-exchanges.org/WFEのデータより管理者作成

1990年12月末以降のデータです。
2018年9月末の85.6兆ドルという数字は、直近のボトム、リーマンショック後2009年2月末「28.9兆ドル」の
3.0
です。

世界のGDPと時価総額

1995年以降「世界の時価総額」が「世界の名目GDP」を上回る時期が4回ありました。
過去の3回は株価は割高だったと思われます。
今は
4回目のピークが2018年1月頃だったのか?
それが判然としない、相変わらず微妙な時期と思われます。

f:id:yukimatu-tousi:20181023202427p:plain

※データ出所:https://www.world-exchanges.org/ IMFのデータより管理者作成  ※期間:1995年1月末~2018年9月末

世界バフェット指標の確認

世界バフェット指標の推移とデータを簡単に確認。

世界バフェット指標の概要

○世界的な株式の割安・割高を知る目安になる指標です

○世界バフェット指標=全世界の時価総額÷全世界の名目GDP

○世界バフェット指標の数値が大きくなる→「株式は割高傾向」と判断

○世界バフェット指標の数値が小さくなる→「株式は割安傾向」と判断

○1995年1月末~2018年9月末の世界バフェット指標の

★平均値(幾何平均):0.77

★中央値:0.79

※世界バフェット指標について詳しくはコチラ↓

世界バフェット指標の推移と使い方の一例

f:id:yukimatu-tousi:20181023223440p:plain

※データ出所:https://www.world-exchanges.org/IMFのデータより管理者作成 

※期間:1995.1月~2018.9月

※2018年10月、IMFの推計値が修正され、「2018年の全世界の名目GDP」の数値が変わっています。<4月の推計値:87.5兆ドル⇒10月:84.8兆ドル>

上記グラフは世界バフェット指標の推移と使い方の一例を示したものです。

世界バフェット指標が

0.95以上は株式は割高圏?

0.65以下は株式は割安圏?

という判断はわたしがエイヤっで適当に決めた単なる近年の経験則、目安であり、先見性はありません。

2018年9月末の世界バフェット指標は「1.01」であり、この指標では

割高圏?

と推測。

近年の世界バフェット指標のピークは

1999年:1.08

2007年:1.09

2015年5月:1.01

2017年12月:1.07

でした。

2017年6月以降の世界の時価総額、バフェット指標の確認

f:id:yukimatu-tousi:20181023223817p:plain

※データ出所:https://www.world-exchanges.org/IMFのデータより管理者作成 

この指標では今のところ

2017年12月~2018年1月頃

の市場の過熱感が強かったようにみえます。

あとがき

荒れる10月です。
●10月に大幅に世界の時価総額が減る
●世界の景気減速が今後も続く
●FRB等の中銀の金融引き締めが続く
なら、
2018年1月ピーク仮説
が徐々に有力になっていきそうな状況。
今年はたびたび書いてますが、2018年の投資環境は総じてよくないと思います。
世界景気の減速トレンド。中銀の金融引き締め。
トランプ減税の魔法も徐々に解け始める点で2019年も不安が大きい。
ロング1本での勝負なら、あえて大きなリスクをとらなくても、と個人的には感じる時期。

関連記事

www.yukimatu-value.com

www.yukimatu-value.com

www.yukimatu-value.com

関連コンテンツ

【ナツユキマツの出版物】

主にブログ内容をまとめた、だけの本です
よければ暇つぶしにどうぞ
※一部加筆
20171207124844


【更新の励みになります。よければ応援クリックを!】

follow us in feedly