ユキマツの「長期投資のタイミング」

2018年以降世界景気は減速トレンドにあり、中長期的には積極的なリスクテイクに適さない状況?と推測するサイト

気が早いかもしれませんが・・・

f:id:yukimatu-tousi:20190121115908p:plain米国債の長短金利差に着目し、米国の景気動向、株式市場の動向を推測する記事です。

米国債の長短金利差を確認するメリット

 

米国の景気・株式市場の動向を探る役に立つかも?

 

※当ブログでは「長短金利差」

【米10年国債利回り-米2年国債利回り】

とします。

長短金利差について、詳しくはコチラをどうぞ↓

米国債 長短金利差 <2017.12.22> - ユキマツの「長期投資のタイミング」


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直近の長短金利差

f:id:yukimatu-tousi:20190121120708p:plain※出所:アメリカ 10年 債券利回りアメリカ 2年 債券利回りのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月末~2018年12月末

2018年12月末は「0.21%」。

前月末と変わらず(11月末:0.21%)。

直近のピークは2010年3月の「2.81%」。

8年9ヶ月ほど長短金利差の縮小トレンドが続いています。

2019.1.21現在、長短金利差は、0.17%であり、12月末と比べやや縮小傾向。

※2.78%-2.61%=0.17% 

※データ:米国債・金利 - Bloomberg

1995年以降の長短金利差と株価の関係

f:id:yukimatu-tousi:20190121120826p:plain※出所:アメリカ 10年 債券利回りアメリカ 2年 債券利回り^GSPC : Summary for S&P 500 - Yahoo Finance のデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2018年12

1995年以降の長短金利差と株価(【S&P500】を900で割ったもの)の推移グラフです。

2018年12月末は11月末に比べて

・長短金利差⇒変わらず

・株価⇒大幅下落

したので両者の差は縮まりました。

このグラフでは、タイムラグはありますが、長期のトレンドとして概ね

●株価上昇期⇔金利差縮小トレンド

●株価下落期⇔金利差拡大トレンド

が確認できます。

また、この時期のデータに限れば、どちらかといえば

●金利差が大きい時期⇒株式は比較的割安

●金利差が小さい時期⇒株式は比較的割高

ともいえそうです。

f:id:yukimatu-tousi:20181118164638p:plain

※長い目でみた一つの傾向、経験則

参考データ:1980年以降の逆イールドと景気後退

f:id:yukimatu-tousi:20171221114532p:plain

※出所:FRED | St. Louis Fedのグラフより管理者作成 ※期間:1976年~2017.11月

1976年~2017.11月の長短金利差のグラフです。

5回の逆イールド期(短期金利>長期金利の時期)とその後の景気後退期(グレーラインの時期)を示しています。

5回とも景気後退期の前に逆イールドが生じており、景気後退期には株価は大きく下げる傾向があります。

長短金利差が小さいだけでなく、逆イールドになる時期は、景気や株式市場にとって不吉な兆候ではあると思われます。

※参考:米長短金利の逆転は懸念=ダラス連銀総裁 | ロイター

FRB利上げ予測

Countdown to FOMC: CME FedWatch Tool

上記サイトによれば

年内にあと0回

のFRBの利上げにより、現在「2.225-2.50%」のFF金利は2019年12月に

2.25-2.50%」(利上げなし)

になるとの観測が優勢で、その確率は67.1%。

この期間で利上げはあってもせいぜいあと1回、との予測が優勢。

もう利上げはたぶん、ない、あっても1回?

みたいな雰囲気を醸し出してますが、どうなりますか。

f:id:yukimatu-tousi:20190121121232p:plain

※出所:Countdown to FOMC: CME FedWatch Tool

<前回記事の時点>

f:id:yukimatu-tousi:20181217220754p:plain

おわりに

FRBの利上げが終わって米国失業率が底打ちする頃、米国株はピークに近い?

的な近年の経験則を示唆するのが下記のグラフ。

・「FRBの利上げ」が終わったかは不明

・米国失業率が底打ちしたかも不明

な状況で、まだ気が早いかもしれません。

2度あったことが3度起きる保証もありません。

が、一応気になるグラフ。

f:id:yukimatu-tousi:20190106153711p:plain※出所:US Unemployment RateYahoo FinanceEffective Federal Funds Rateのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2018年12

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※一部加筆
20171207124844


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