ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

米国株は不死鳥か

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2017年4月末に開始した「ウェルスナビのロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の運用状況の報告です。

2019年2月末時点の運用状況報告になります。

運用を始めて1年10ヶ月がたちました。

企画の経緯の詳細は以下の記事を参照ください。

www.yukimatu-value.com
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この企画の目的

 

ロボアドバイザーの優秀さを、ごくシンプルなインデックス投資と長期的に比較することで検証する

 

運用ルール

◎運用資金 

ウェルスナビ、凡人投資 ともに 30万円

◎追加投資

行わず

◎基本ポートフォリオ

・ウェルスナビ→リスク許容度3

・凡人投資→SPDR S&P500 ETF(1557):現金(日本円)=60:40

◎リバランス

・ウェルスナビ→ロボアドバイザーにお任せ

・凡人投資→基本年1回(3月末)。10%以上の変動で凡人が随時行う

◎運用費用

・ウェルスナビ→年率1.08%(税込み)

・凡人投資→年率0.1%足らず+売買手数料

◎運用開始日

2017.4/26~4/27

◎運用終了日

一応、2022年4月末

※わたしが投資意欲を失ったり、どうしてもお金に困ったらやめます

ウェルスナビのポートフォリオ

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2月末の状況です。

2/5に比べてすべての投資対象で評価額が増加。

長らく赤字だった日欧株もプラス転換。

債券も金も上昇。

2月は円安も進んだのでその影響も強そうです。

<2019年1月末の状況>f:id:yukimatu-tousi:20190211215312p:plain

ウェルスナビの資産評価額

¥318,160

+6.05%
2月末の値です。

2019年1月末の「+2.52%」から大幅に増加。

凡人のインデックス投資のポートフォリオ

SPDR S&P500 ETF(1557):64.7%

●現金:35.3%

凡人のインデックス投資の資産評価額

¥333,447

+11.15%

1月末は「+7.10%」でしたが2月末は+11.15%まで増加。

リスクヘッジ投資の現状

225投信(1321) 売り 20株

建玉単価 19855 現在値 22020

評価損益   -43,300(約-10.9%)

日本株が大幅上昇したためリスクヘッジ投資は赤字幅を拡大。

収支のまとめと収益推移グラフ 

●ウェルスナビ:+18,160円 +6.05%

●凡人投資:+33,447円 +11.15%

●ヘッジ投資:-43,300円

すべての投資を差引すると、2019年2月末は約「+0.8万円」。

トータルで珍しくプラスに転じました。

2月は円安に加え、日本株より米国株の調子がよかった結果か。

f:id:yukimatu-tousi:20190310222237p:plainウェルスナビ・凡人投資、両者の損益率推移です。

凡人投資の方はこれまで10%程度まで含み益が増えると2回、大幅に利益を吹き飛ばしています。

2019年は2ヶ月で大幅に利益拡大、不死鳥のように回復し、また10%以上の含み益水準に復活。

今回はどうなるか。

2017年11月以降、凡人投資がウェルスナビを上回っており、両者の差は2月末で

5.10%(前月は「+4.58%」)。

おわりに

1年10ヶ月の投資で「+11%」とか「+6%」とか。

この記事のケースでは金額が少ないのでどうってことないですが、超低金利を勘案して改めて見直すと、現時点ではすごくいい数字ではありますね。

<日本国債利回り10年物:ここ5年>

f:id:yukimatu-tousi:20190310223059p:plain※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り

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