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2018年以降世界景気は減速トレンドにあり、中長期的には積極的なリスクテイクに適さない状況?と推測するサイト

もうすぐ10年

f:id:yukimatu-tousi:20190313202818p:plain米国の景気動向、株価動向を【米国の失業率】と【景気循環】で探る記事です。

米国の失業率を知るメリット

「失業率」と「景気」は関連が強く、「景気」と「株価動向」にも関連があり、「失業率」は長期的な「株価動向」を探る材料になり得る、と思われます。

失業率 ⇔ 景気 ⇔ 株価

最新の失業率

2019年2月の失業率は「3.8%」(前月比−0.2%)でした。

この数値は

・サブプライムバブルの頃のボトム「4.4%」より小さく

・ITバブルのころのボトム「3.8%」と同じ

値。

いずれにしても低い水準。

失業率の推移

f:id:yukimatu-tousi:20190313203451p:plain※出所:Civilian Unemployment Rate | FRED | St. Louis Fedより管理者作成 ※期間:1995年1月~2019年2月

この期間の長期平均「5.6%」で、ラインを引いています。

米国失業率は2009年10月のピーク(10.0%)から2018年11月(3.7%)まで、

9年1ヶ月間

の低下トレンドが続いていました。

その後2019年1月に「4.0%」まで上昇しましたが、2月は「3.8%」に低下。

「3.7%」が今回の景気拡大期の最低値になるかは経過をみないと不明。

株価(S&P500)と米国失業率

f:id:yukimatu-tousi:20190313215607p:plain※出所:Civilian Unemployment Rate | FRED | St. Louis FedYahoo Financeのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2019年2月

米国の失業率と「<S&P500>÷200」の推移を併記したグラフです。

2019年2月は株価が上昇、失業率は低下、グラフ上の「株価と失業率の差」は大きく拡大。

1995年以降、失業率の「低下時期」に株価は上昇しやすく、

失業率の「急上昇+高水準の維持期

に株価は低迷しやすい傾向がうかがえます。

短期的な状況判断には役立ちませんが、長い目で見ると、

景気(⇔失業率)と株価

の関係をうかがう目安にはなりそうなグラフ。

米国景気拡大期

f:id:yukimatu-tousi:20180408231641p:plain

※出所:景気循環でみると2017年に米景気は後退期入り?|第一商品より管理者作成

1945年以降の米国景気拡大期をまとめた表です。

今回の景気拡大は2009年6月に始まり、現在は9年8ヶ月以上、米国の景気拡大が続いているようです。

上記データによれば、1945年以降の米国の景気拡大期の平均は約5年、最長で10年

直近3回の景気拡大期の平均は「95ヶ月」(7年11ヶ月。約8年)。

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「株価のピーク」と「景気後退」のタイムラグ 

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参考データ

失業率の長期推移(1948年~)と景気後退

f:id:yukimatu-tousi:20180111200825p:plain

※出所:Civilian Unemployment Rate ※期間:1948年1月~2017年12月

上記は米国失業率の約70年の長期推移です。

灰色のライン景気後退期でこの期間、11回あります。

よくよく観察すると、

●失業率の底打ちからしばらくたってから

あるいは

●失業率のボトムから失業率が上昇し出すタイミングとほぼ同時に

景気後退が訪れるというパターンが目立ちます。

米国失業率のデータ

1948年1月~2018年10月で最低の失業率は1953年の2.5%です。

その他、失業率のボトムは1960年代に3.4%。

その後はITバブルの頃(2000年)の3.8%、2018年の3.7%が目立ったところ。

最大値は1982年11~12月の10.8%。

比較的近年では2009年10月に10.0%を記録。

平均値は5.76%。中央値は5.60%。

※出所:US Unemployment Rate

「FFレート」「失業率」「株価」の確認

f:id:yukimatu-tousi:20190313220219p:plain
※出所:US Unemployment RateYahoo Finance
Effective Federal Funds Rateのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2019年1

最後に1995年以降の「失業率(%)」「実効FFレート(%)」「S&P500÷300」の推移の確認です。

直近2回のバブル崩壊は

●失業率の底打ち(ボトム圏から失業率が上昇し始める)

●FFレートの頭打ち(利上げの中止)

が不吉なサインでした。

2019年2月は

・「失業率(%)」:低下

・「実効FFレート(%)」:変わらず

・「S&P500÷300」(株価):上昇

でした。

市場にとって中長期的に「利上げ終了の雰囲気」はネガティブ、「失業率の低下」はポジティブか。

2009年6月に始まったとされる米国の景気拡大期はもうすぐ10年。

「長く続いたからもうすぐ終わるという考えには根拠がなくいたずらに不安になるのはナンセンス」

「もうそろそろ危ないだろう、という不安が自己実現的に景気を冷やし、景気後退の誘因になるかも」

意見は様々、どう備えるかも、自由。

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20171207124844


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