ユキマツの「長期投資のタイミング」

2018年以降世界景気は減速トレンドにあり、中長期的には積極的なリスクテイクに適さない状況?と推測するサイト

10月1日の中国国慶節までは大丈夫なのか? ~日本市場の概況~

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今週の日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測する記事。

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今週の日経平均

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※出所:マーケット|SBI証券

9.13は「21988」で前週比「+3.7%」。21200

2019年8月末は「20704」だったので、9月月間では「+6.2」の大幅上昇。

昨年末は「20015」だったので今年は「+9.9%」。

日経平均の直近の高値は2018年10月の「24448」で今は高値から「−10.1%」の水準。

今週の日本10年債利回り

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※出所:日本 10年 | 日本 10年 債券利回り

9.13は約「−0.16%」(前週末は「−0.25%」)と大幅に上昇。

世界的な債券高(利回り低下)の流れが反転中。

今週のドル/円

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※出所:USD JPY 証券株式相場 | ドル 円 相場 - Investing.com

今週は久々に「1ドル=107円台」へ。

9/5以降リスクオン、円安。

2018年のピークは10月「1ドル=114.55円」で、ボトムは3月の「1ドル=104.56円」。

5つの指標

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率 <日本市場。信用買いの損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス<日経平均版の恐怖指数>

日本バフェット指標

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳 ※期間:1985年1月末~2019年8月末

9.13の日本バフェット指標は「1.12」で前週の「1.08」より大きく上昇。

2018年末は「1.06」で、今年は上昇。

直近の月末値ピークは2018年1月の「1.29」。

 

9.13の時価総額は約「626.7兆円」(全市場の合計値)。

確認できている範囲では、2018.1.23の736.8兆円が現時点での最大値。

現在は最大値を14.9%下回っています。

1985年からの日本バフェット指標の長期平均は「0.77」です。

割高圏の目安「1.0」以上なので、長期的観点からは

日本株は割高圏?

と推測。

この指標では「2017年8月頃」と似た水準。

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※出所:以下サイトデータより管理者作成 日本取引所グループ 世界経済のネタ帳

日本バフェット指標について詳しくはコチラ↓

日本バフェット指標 <日本の時価総額÷日本の名目GDP>

信用買い残

f:id:yukimatu-tousi:20190419215416p:plain※出所:トレーダーズ・ウェブより管理者作成 ※期間2001年6月1日~2019年4月12

2019.9.6 22090億円(約2.2兆円)。

前週比-741億円。

信用買い残はここ3週間減少傾向ですが、9/5以降のリスクオンでまた増えてくるか。

直近ピークは2018.3.23の約3.7兆円でその後、概ね減少トレンドとなっており市場の熱気は感じません。

水準としては長期平均の「2.4兆円」よりやや少なく、この指標からは

ふつう~やや割安?

と推測。

<2017.10.27以降の推移・月末値と直近数値>

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※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成

信用買い残について詳しくはコチラ↓

信用買い残 <信用取引における買い方の残高>

東証一部PBR 

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※出所:その他統計資料 | 日本取引所グループのデータより管理者作成 ※グラフの期間:1999年12月末~2019年8月末

2019年8月末の東証一部PBRは「1.1」(前月と変わらず)でした。

4ヶ月間「1.1倍」が続いています。

直近ピークは2018年1月末の「1.5」。

長期平均の「1.1」と同じ値で水準としては

ふつう?(割安ではなさそう)

と判断。

東証一部PBRについて詳しくはコチラ↓

東証一部PBR <東証一部上場企業全体の株価純資産倍率>

信用評価損益率

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※単位:% ※出所:トレーダーズ・ウェブのデータより管理者作成 ※グラフ期間:2001.6.1~2018.1.11

9.6は「-15.15」。

前週の「-15.93」からマイナス幅が縮小。

上記期間の長期平均は約「-11」であり投資家心理は

やや不安?

と推測。

2018.12.7以降、長期平均を下回り続けており、今年に入ってずっと「-16~-13」あたりがレンジでさえない水準。

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※出所:トレーダーズ・ウェブより作成 ※期間:2019.1.11~2019.8.23

最近のリスクオフで久々にレンジを脱するか。

割安の目安「-25」以上なので、割安ではなさそうと判断。

信用評価損益率について詳しくはコチラ↓

信用評価損益率 <日本市場。信用買い残高の損益>

日経平均ボラティリティー・インデックス

★日経平均ボラティリティー・インデックスのメモ

1998年からの

・長期平均:24.9

・最低値:11.82(2017.7月)

・最大値:91.45(2008年10月)

・個人的には30以上で「株価の割安圏」を示唆しやすい指標と考えます。

<ここ1年のチャート>

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※出所:恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャートより作成

9.13は「16.31」。前週の「16.41」よりやや低下。

長期平均は「24.65」であり、投資家心理は

やや安心?

と推測。

割安の目安「30」より小さいので、「割安ではなさそう」と推測。

※参考:最近のリスクオフ局面の最大値(概算値)。

2018.2月:38

2018.10月:31

2018.12月:33

2019.5月:25

2019.8月:26

恐怖指数について詳しくはコチラ↓

www.yukimatu-value.com

現時点での日本市場の割高割安、5つの指標からの推測、まとめ

あくまで個人的な判断ですが、現時点で各指標が示唆する株式の割安、割高の判断をまとめます。

★日本バフェット指標⇒割高圏?

★信用買い残⇒ふつう~やや割安?

★東証一部PBR⇒割安ではなさそう

★信用評価損益率⇒割安ではなさそう

★日経平均ボラティリティー・インデックス⇒割安ではなさそう

総合的に判断すると、わたしは日本株式は「やや割高?」と推測します。

 

現時点での日本株の長期投資のタイミングとしては

①リスク資産の資産配分が大きくなりすぎていれば、所定の配分に戻す

②資産配分において、株式の配分比率を減らす

③資産配分において、現金の配分比率を増やす

④長期投資を一時やめる(投資をやめる機会を探している場合)

のに適す時期だと考えています。単なる経験則ですが。

※長期投資に関する一つの判断です。短期、中期的な投資には役立たない可能性が高いです

※基本的にできるだけ「割高な時期に株を売り、割安な時期に株を買う」という判断に基づいています

※単なる個人の感想です。未来は誰にも予知できません。投資は自己判断、自己責任で 

※指標ごとに、データ確認時期にタイムラグがありますので、必ずしもリアルタイムの判断ではありません

サブプライムバブル期と「今」のデータ比較

※出所:日経平均、TOPIX⇒Yahoo!ファイナンス、東証REIT指数⇒SBI証券、貸し出し態度判断DI(中小企業)⇒主要時系列統計データ表

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●日本のバフェット指標:久々に2007.6月を上回る

●TOPIX:久々に「1600」を超える。2018年1月高値「1911」の「-15.8%」の水準

●東証REIT指数:今週はわずかに上昇。株式ほどは動かず。

今週の日銀ETF買い

2018年は年間で約6.5兆円の買い出動。

中銀が1年で時価総額の1%程度を売らないで(今のところ)買い増し続ける日本市場。

下記サイトによれば先週に続き今週も出動なし。

※参照サイト:日銀ETF買い入れ結果https://nikkeiyosoku.com/boj_etf/

あとがき

久々の急激なリスクオン。

TOPIXは先月末より6.5%上昇。

今わたしが保有している日本の小型株28銘柄は先月末比でトータル平均すると3%程度の上昇。

★ロング:小型株群

★ショート:TOPIX

でのロングショートだと大負けするパターン。

過去に何度も苦杯をなめたパターン。

※小型株が大型株の動きについていけないことあり

今回は

★ロング:小型株群

★ショート:小型株群

のロングショートであり、ほぼトントンの状態。

結果的にはショートサイドに「プットオプションの買い」を採用すれば利益が出ていましたが、まあ仕方なし。

建国70年に当たる10月1日の中国国慶節までは大丈夫なのか、そろそろ下がるのか。

とりあえず今月も平常心でロングショート継続。

大きな損失を出さず月後半であわよくば利益を確保できればというところ。

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