ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

あまり動かないので恐怖指数も低くなる

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先週のS&P500の200日移動平均の確認記事。

最新のS&P500の200日移動平均

2019.10.25のS&P500の200日移動平均は「2877」(前週2866)で上昇トレンド。

10.25のS&P500は「3023」なので「5.1%」ほど移動平均より高いところに位置(5.1

%の上方かい離。先週は+4.2%)。

※データ出所(以下のグラフも同様):S&P500 インデックス(SPX) - Investing.com

 

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最近の移動平均からのかい離率、その傾向

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世界景気が減速傾向に転じたと思われる2018年以降、S&P500はアップダウンが大きくなってきており、6%以上の上方かい離の時期が短期的な過熱相場、その後急落しやすい状況にあるか(数値は概算値)。

・2018.1月(+14%)⇒2018.4月に「0%」へ

・2018.9月(+7%)⇒2018.12月に「-14.5%」へ

・2019.4月(+6%)⇒2018.5月に「-1%」へ

・2019.7月(+8.5%)⇒2019.8月に「+1.6%」へ

・2019.9月(+7.0%)⇒2019.10月に「+1.7%」へ

ごく最近のめぼしい数値。

●7.26:「+8.64%」(S&P500:3026

●8.23:「+1.59%」(S&P500:2847)

●9.12:「+6.86%」(S&P500:3010

●10.8:「+1.67%」(S&P500:2893)

●10.25(最新値):「+5.07%」(S&P500:3023

2019.9.12に「+6.86%」で2018.1月以降で5つめの山を形成。

その後10.8に「+1.67%」まで下落。

そこから再度上昇しほぼ最高値付近までじりじりと上昇。

短期的には

★10.8「+1.67%」をボトムに再度上昇を始めた?

ように見受けられます。

この上昇がより高い水準まで続くのかどうか。

とりあえず

●10.25(最新値):「+5.07%」(S&P500:3023)

は最近では高めの水準ですが、すごく高いわけでもない感じ。

10月は「+1.67~+5.07」%のレンジで小さくアップダウンの繰り返し、あまり動かないので恐怖指数も低くなってきています。

<恐怖指数:ここ5年>

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※出所:S&P 500 VIX インデックス(VIX) - Investing.comより作成

※最近の経験則、パターンであり再現性があるかは不明。この先いつ上がる、下がるかも不明です。投資は自己責任で

こんな時期も

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