ユキマツの「長期投資のタイミング」

投資歴16年目。 「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

今後の世界景気はどうなるか?

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最新の世界景気をCLIで観察してみます。


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①CLI(OECD全体)

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※出所:- Composite leading indicator (CLI) - OECD Dataより管理者作成

景気指標の一つ、Composite leading indicator (CLI。OECD景気先行指数)の2017年1月~2019年11月の推移です。

上記はOECD全体のCLIであり、世界全体の名目GDPの6割以上を占める国を網羅した景気指数です。

「100」が「ふつうの景気水準」、数字が大きいほど好況、小さいほど不況を示唆します。

最新値、2019年11月のデータは「99.25」(前月比+0.05)。

2017年12月:100.77

が直近のピークで、その後20ヶ月連続で減速トレンドが続いていましたが、2019年8月をボトムに反転の兆し。

景気水準自体は

悪い

といえそう。

グローバル製造業PMIは2019年7月をボトムに反転しており、今のところCLIも同様の傾向か。

<参考:近年のCLIと経済イベント>

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※出所:- Composite leading indicator (CLI) - OECD Datahttps://www.world-exchanges.org/より作成

※期間:1995.1~2019.8

近年の「CLI」と「世界全体の時価総額」の推移と経済イベントです。

近年の好況、不況の時期、その際の時価総額の動向が端的に確認できます。

※CLIについて詳しくコチラ↓

トレンドは回復~少し停滞? ~OECD全体の景気先行指数 2017年11月データ~

②主要国CLI

主要4ヶ国(米中日独)の国別のCLIを確認します。

期間は2016年1月~2019年11月です。

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※出所:- Composite leading indicator (CLI) - OECD Dataより管理者作成

日本 オレンジドイツ 米国 中国

最近では<中国日本ドイツ米国>の順にピークアウト。

<中国⇒ドイツ・米国>の順に反転モード。

11月に関して日本以外、すべて上昇。

中国に関しては2019年2月頃をボトムに反転。

米国、ドイツは2019年9月をボトムに反転。

日本は低下トレンド継続。

<参考>主要国製造業PMI:2016.1~2019.12

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※出所:「https://jp.investing.com/search?q=製造業購買担当者指数 PMI」のデータより管理者作成

2016年1月~2019年12月までの景気動向を示唆する指標、製造業PMIの主要4国の最近の推移です。

「50」を節目に「景気拡大」「景気減速」を示唆。

2019.12月の数値変動は

●中国:横ばい

●その他:低下

となっており、2019年11月の大幅上昇の勢いはありません。

※PMIについてはコチラ

参考データ:CLI(OECD全体)と世界の時価総額の比較

<近年の主な世界景気減速期における世界の時価総額>

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※出所:https://www.world-exchanges.org/Leading indicators - Composite leading indicator (CLI) - OECD Dataより作成  ※期間:1995.1~2019.8

<近年の主な世界景気拡大期における世界の時価総額>

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※出所:https://www.world-exchanges.org/Leading indicators - Composite leading indicator (CLI) - OECD Dataより作成  ※期間:1995.1~2019.8

「ストレスを抑えて比較的心地よく投資できる可能性が高い」のは世界景気の減速期ではなく、拡大期か?

おわりに

今後の世界景気はどうなるか?

<A:一時的に半年~1年程度回復して、その後また落ち込む>
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<B:本格的な回復モードに>
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先行きはさっぱりわからず、現時点の何となくの勘は

A:60%?

B:40%?

のような感じ。

もしBの本格回復モードになるならそれこそバブル可能性もありそうですが、それはそれでそこそこに稼ぐチャンスにはなりそう。

もしAパターンで今年中に景気の鈍化、相場も下げに転じる雰囲気ならショートサイドを強めにして(ショートへの配分をロングよりやや大きくする、プットオプションを余分に保有するなど)対応。

いずれにしろここ数年ヘッジしつつもそこそこに稼げており、今は大けがしなければいいと感じており、引き続き慎重なスタンスを基本に対応。

2019年12月のグローバル製造業PMIは「50.1」と前月の「50.3」よりやや低下しており、再度の低下トレンド発生には一応用心。

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