ユキマツの「長期投資のタイミング」

「市場全体が割安な時期に株式インデックスを多めに買って長期保有、割高な時期に多めに売っての繰り返し」そんなシンプルなバリュー投資、長期投資もありかもしれません

そもそも投資とは何か⑬★投資は心理戦でもあり、余裕のない投資は負けやすい

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(前回からの続きです)

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★投資は心理戦でもあり、余裕のない投資は負けやすい

 

AさんとBさんの投資、どちらが「正しい」かはわかりません。

 

Aさんが成功する可能性もゼロではありません。

仮にAさんとBさんが友達で、20年後、Aさんの投資がうまくいって、一方BさんはAさんに比べてしょぼしょぼの投資リターンに終わり、劣等感にさいなまれるかもしれません。

 

ただ、どちらが

心理的に余裕のある投資か」

といえば、明らかにBさんです。

一般的に、そこそこ無難な結果を出せる投資も、Bさんでしょう。

 

 

Aさんは、一回の失敗で、全ての投資資金を失う可能性があります。

運よく100万円を1000万円まで増やせたとしても、一回の相場変動で、1000万円を吹き飛ばす可能性もあります。

 

一時的に激しい多幸感を味わう一方、常に潜在的な不安を抱えているため、精神的に不安定になりがちだと推測されます。

不安定な精神が、Aさんの人間関係や人格、健康、仕事のリズムを壊すかもしれません。

 

なにせ、年間30%の利回りが前提なので、マイナスリターンの年など一切許容できません。

常にうまくいっていないと、Aさんは不満ですし、納得いきません。

心に余裕など、ありません。

 

 

一方、Bさんは、最悪マイナスリターンの年があっても仕方ないと思っています。

手元を離れてしまった投資資金は「ないもの」と割り切っているので、少々マイナスの年があっても、投資資金がある程度残っていれば、安心します。

まして年利5%の年があったりすると、すごく嬉しいわけです。

年利2%で御の字と思っているので。

 

極端な対比ですが、わたしは

投資は長期的な心理戦であり、心理的余裕のない投資家は、時間の経過とともに脱落していきやすい

のではないかと思います。

 

どうなるかわからない相場や未来に対して、投資家の勝手な都合で

「こうなってもらわなくちゃ困る!」

という余裕のないノリで挑んでも、長くは続かないでしょう。

投資家がいくら欲望でギラギラしていても、市場には、それに応える義務はありません。

 

過去50年、20年の長期データを持ち出して、

この株式インデックスの年間の平均リターンは○○%だから、今後20年で、自分も△△%のリターンを獲得できるはず!

と信じるのは自由ですし、わたしもよくやりますが、実際どうなるかは、誰にもわからない。

 

うまくいくかもしれないし、いかないかもしれない。

市場に、過去のパフォーマンスを再現しなければならない義務など、どこにもないのです。

 

 

突然ですが、室町幕府8代将軍、足利義政の辞世の句は

何事も 夢まぼろしと 思い知る 身には憂いも 喜びもなし

だそうです。

ずいぶん、つらい人生だったんだろうなと思いますが、現代において、職場やプライベートで、ここまで虚空の世界に振り切れてしまっては周りが困ります。

 

しかし、投資スタンスとしては、少し興味深いです。

 

あれだけ膨らんでいた資産評価額も、バブルの崩壊で、半分以下になってしまった・・・ 今思えば、まるで夢のような金額だった。 でも、あれだけボロボロだった気持ちも今は持ち直し、日々の相場の変動に一喜一憂することなく、淡々と投資を続けていられる。 数年単位でみれば、そこそこの利益も出だしてきている。 あのバブル崩壊も、悪いことばかりではなかったなあ・・・

 

自分の力だけではどうにもならない未来や投資の世界に対しては、あえてこんな虚脱スタンスで挑んでみるのも、面白いかもしれません。

誰にでもできることではないですが、こういう境地で投資ができたら、意外に強いと思います。

 

🐈

★結論

 

ずいぶん脱線してしまいましたが、本記事の結論です。

一般的に、

◎投資は長期的な心理戦であり、心理的余裕のない投資家は、時間の経過とともに脱落していきやすいのではないか ◎自分に合った手法で、心に余裕をもって、淡々と続けられる投資手法が、比較的うまくいきやすいのではないか

とわたしは思います。

 

もちろん、人間、誰しも「勝負時」というものがあって、情熱的に賭ける瞬間も、人生には大事だと思いますが・・・

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(次回に続きます)

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