ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

「ロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の準備が整う

「ロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の準備が整いました。

詳細は明日記事にする予定です。

 

「ロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」に関しては、こちらのサイトをご覧ください。

www.yukimatu-value.com

 

準備期間中に感じたことを、一つ二つ。

 

ロボアドバイザーに戸惑うアナログ人間

ウェルスナビで行う投資の流れは非常にシンプルでした。

①口座を開く

②リスク許容度を決定する

③入金する

わたしがしなければならないのは、これだけでした。ホントにこれだけです。

 

なのに、わたしはリスク許容度を決定し、入金したにも関わらず、

もう一つしなければならないことがあるはずだ

 

とけっこう必死にログイン後のサイトの中をウロウロウロウロ。

 

このボタンを探していたんです。

  ↓   ↓

 f:id:yukimatu-tousi:20170428105005p:plain

入金したからには取引の指示を出さねば

といういつものアナログでステレオタイプな思い込みに支配されていたわたしは、5分くらい時間を無駄にしました。

 

5分後、「よくあるご質問」に救われ気づきました。

平日20時までに設定いただいたリスク許容度に応じて、その日の深夜にETFを自動購入し、翌日の朝にはポートフォリオをご確認いただけます。 

引用元:ウェルスナビ「よくあるご質問」

 

取引は、リバランス含めて全部自動って明記されている

そこがロボの売りなのに、なぜわたしは取引の指示だそうとしているのか?

 

慣れてないとはいえ、恥ずかしい。

 

それにしても、入金したら自動的に「世界の株式、米国債、金、不動産」に分散投資されていく・・・

すごい時代になったもんだと、アナログ人間はびっくりしました。(だからこそいま流行ってるんでしょう)

 

投資の自動化

 

人は自動化が好きな生き物だと思います。

 

全自動洗濯機の便利さを知ると、真冬に洗濯板で洗濯する気にはなれません。

オートマ車に慣れると、マニュアル車のギアチェンジが面倒です。

センサータイプではないのに、トイレで一人、蛇口の下に手をかざして水が出るのを待っているときがあります。

 

さんざんあーでもないこーでもないと悩み、葛藤し、その中で行われてきた投資が

「自動化」

する。

 

リスク許容度を決めるだけで、入金したお金が世界中の金融資産に自動で投資される、後は運用成績を眺めるだけ・・・(積み立て投資も可能。もちろん自動です)

 

なんて便利なロボット、これは流行るでしょう。

 

f:id:yukimatu-tousi:20170428105804j:plain

便利さと運用成績

わたしは

「今、長期的観点から、世界的に株式は割安か割高か」

そんなことを真剣に考え、この判断を基に、長期投資の意思決定をしている変人です。

 

「今は割安だ」と判断し、リスクを大きくとって思い切った投資を断行するときは、たいてい不安、恐怖におびえ、びくびくしています。

 

そんなわたしからすると、ウェルスナビが勝手に投資をしてくれる感覚は、

「ああ、楽・・・」

という、まるでゆったりと温泉に入ったような感覚でした。

考えなくていいって、楽。

ウェルスナビが快適で楽ちんなのはすでに十分わかりました。

 

ただ、問題は運用成績です。

投資で大事なのは、基本的に、残酷な話ですが、

「長期的な運用成績」

です。

便利で楽ちんでも結果が出せないなら、わたしは今まで通り、不安と恐怖を選びます。

 

そして、ロバアドバイザ―がほんとに優秀であるかはある程度の期間の成績、せめて3~5年の成績を見ないとなんともいえません。

 

そういう観点もあって、

「凡人のインデックス投資」と「ロボアドバイザー」の運用成績を比較してみます。

 

あくまで、比較の一例に過ぎず、これですべてを判断するつもりはありません。

ウェルスナビでの投資成績は、

「リスク許容度の設定」

「投資を始める時期」

「積み立て投資をするかしないか」

で、大きく変動すると思われます。

 

それでも、実際に継続的に一つの比較サンプルを検証してみることで、きっと何か気づくことがあると思われます。

「なんでもやってみなはれ」です。

どうなりますか。

関連コンテンツ




【更新の励みになります。よければ応援クリックを!】

follow us in feedly