2017.4月末に開始した「ウェルスナビのロバアドバイザーＶＳ凡人のインデックス投資」の運用状況の報告です。
9月末時点の運用状況報告になります。
運用を始めて5ヶ月がたちました。
今月は少し大きめの変化が起きました。
企画の経緯の詳細は以下の記事を参照ください。
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この企画の目的
ロボアドバイザーの優秀さを、ごくシンプルなインデックス投資と長期的に比較することで検証する
運用ルール
◎運用資金
ウェルスナビ、凡人投資 ともに 30万円
◎追加投資
行わず
◎基本ポートフォリオ
・ウェルスナビ→リスク許容度3
・凡人投資→SPDR S&P500 ＥＴＦ（1557）：現金（日本円）＝60：40
◎リバランス
・ウェルスナビ→ロボアドバイザーにお任せ
・凡人投資→基本年１回（3月末）。10％以上の変動で凡人が随時行う
◎運用費用
・ウェルスナビ→年率1.08％（税込み）
・凡人投資→年率0.1％足らず＋売買手数料
◎運用開始日
2017.4/26～4/27
◎運用終了日
一応、2022年4月末
※わたしが投資意欲を失ったり、どうしてもお金に困ったらやめます
ウェルスナビのポートフォリオ
7項目に配分されています。
日欧株はずっと好調だったのですが、9月は米国株の評価額の増加が目立ちます。
ウェルスナビの資産評価額
凡人のインデックス投資のポートフォリオ
●ＳＰＤＲ Ｓ＆Ｐ500 ＥＴＦ（1557）：63.4％
●現金：36.6％
凡人のインデックス投資の資産評価額
（＋3.95％）
ウェルスナビ程ではないですが、こちらも好調です。
８月末から９月末の一カ月で2％以上の円安になったのが大きいです。
リスクヘッジ投資の現状
225投信（1321） 売り 20株
建玉単価 19855 現在値 20870
評価損益 20300円(約－5.1％)
先月までは「－3900円」だったのですが、今月は赤字幅が急拡大、２万円越えです。
日本株は大きく上昇しました。
収支のまとめと推移グラフ
●ウェルスナビ：＋15170円 ＋5.06％
●凡人投資：＋11864円 ＋3.95％
●ヘッジ投資：－20300円
今月は今までで一番大きな変化です。
S&P500もひと月で2％足らず上昇しています。
ウェルスナビは半年もしないうちに５％の上昇となりました。
凡人投資も追いすがっていて、なかなかいい勝負です。
おわりに
この企画では「凡人投資」という言葉を用いていますが、
ロボではない、その気になれば誰でも簡単に実行できるインデックス投資の一例
という意味合いでの「凡人投資」です。
平凡でぱっとしない投資スタイル
というネガティブな意味合いではありません。
個人的には相関の低い資産クラス「株式と現金」をシンプルに組み合わせた、手間のかからない優れたインデックス投資の一例だと感じています。
株式と債券の組み合わせが一般的ですが、個人的には「海外株式と現金（日本円）」も十分に相関が低く、悪くない組み合わせだと思っています。
今月は変化が大きめ、少し面白くなってきました。
来月はどうなるでしょうか。
関連記事です。富裕層のポートフォリオの観察記事。
