2017.4月末に開始した「ウェルスナビのロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の運用状況の報告です。
2018年2月末時点の運用状況報告になります。
運用を始めて10ヶ月年がたちました。
企画の経緯の詳細は以下の記事を参照ください。
www.yukimatu-value.com
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この企画の目的
ロボアドバイザーの優秀さを、ごくシンプルなインデックス投資と長期的に比較することで検証する
運用ルール
◎運用資金
ウェルスナビ、凡人投資 ともに 30万円
◎追加投資
行わず
◎基本ポートフォリオ
・ウェルスナビ→リスク許容度3
・凡人投資→SPDR S&P500 ETF(1557):現金(日本円)=60:40
◎リバランス
・ウェルスナビ→ロボアドバイザーにお任せ
・凡人投資→基本年1回(3月末)。10%以上の変動で凡人が随時行う
◎運用費用
・ウェルスナビ→年率1.08%(税込み)
・凡人投資→年率0.1%足らず+売買手数料
◎運用開始日
2017.4/26~4/27
◎運用終了日
一応、2022年4月末
※わたしが投資意欲を失ったり、どうしてもお金に困ったらやめます
ウェルスナビのポートフォリオ
2月末の状況です。
1月末に比べて全資産クラスで評価額が下がりました。
唯一そこそこに元気だったのは現金。
<2018.1月末の状況>
ウェルスナビの資産評価額
凡人のインデックス投資のポートフォリオ
●SPDR S&P500 ETF(1557):64.1%
●現金:35.9%
凡人のインデックス投資の資産評価額
¥321,706
(+7.24%)
2月、米国株(1557)は3.9%程度下落しましたが、全体ではウェルスナビを上回っています。
ウェルスナビより現金比率が大きいことが、現時点ではプラスに作用。
リスクヘッジ投資の現状
225投信(1321) 売り 20株
建玉単価 19855 現在値 22730
評価損益 -57,500(約-14.5%)
リスクヘッジ投資は赤字幅を縮小しましたがまだまだ約5.8万円の赤字。
すべての投資を差引すると、2018.1月末「-2.6万円」、2018.2月末も「-2.6万円」で変わらず。
収支のまとめと収益推移グラフ
●ウェルスナビ:+9,607円 +3.20%
●凡人投資:+21,706円 +7.24%
●ヘッジ投資:-57,500円
10ヶ月間の両者の損益率の推移です。
凡人投資がウェルスナビに差をつけています。
おわりに
ウェルスナビでは債券(AGG)とリートが足を引っ張っています。
「米国債の金利上昇+円高」の影響を大きく受けていそう。
また様々な資産クラスに分散投資していても、ウェルスナビは95%以上がリスク資産です。
凡人投資では35%程度が安全資産(日本円現金)でした。
その差はリスクオフ局面で正直に出てしまうと思われます。
関連記事です。【楽天・全米株式インデックス・ファンド】を用いた企画も行っています