2018.2月は世界的に株価が下落しました。
主要な株価指数でどの程度違いがあるのか、どの程度下落したのか、備忘録的にまとめたものを短く記事にしてみます。
世界の主要株価指数 <2018年2月の下落率>
※出所:世界メジャー株式指数 - Investing.com 日本のデータより管理者作成
世界の主要株価指数の「2018.1月終値⇒2018.2月終値」の比較です(現地通貨建て)。
参考までに「VT」「TOK」「VWO」の下落率も載せています(ドル建て)。
気づいたことを簡単に。
中国、ドイツの下げがきつめ
中国、ドイツの「月間で約6%」というのはなかなかきつい下げ。
VWOにおける中国の配分は大きいので、中国の大きめの下げがVWOの「-5.4%」という下げの一因ともいえそう。
※2017年9月30日現在でVWOの中国への配分「31.1%」
基本、全部落ちてるが、、、
基本的に全世界的に下落しています。
ロシアやベトナムの株価指数など、探せば月間で下落していない指数も見つかりますが、メジャーどころは全般に落ちているのが印象的。
ただ、ナスダックは「-1.9%」で踏みとどまっています。
今のところ大きく上がって、それほど下げていない強い市場です。
<ここ半年のS&P500とナスダックの比較>
※出所:SBI証券
おわりに
2018.2月に関しては、基本的に主要株式インデックスにはリスクオフの流れからの逃げ場はなかったようです。
比較的下げが小さかったのはナスダック。
今後もナスダックの堅調さが続くでしょうか。
<ここ10年のS&P500とナスダックの比較>
※出所:SBI証券