2017年4月末に開始した「ウェルスナビのロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の運用状況の報告です。
2018年10月末時点の運用状況報告になります。
運用を始めて1年6ヶ月がたちました。
企画の経緯の詳細は以下の記事を参照ください。
www.yukimatu-value.com
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この企画の目的
ロボアドバイザーの優秀さを、ごくシンプルなインデックス投資と長期的に比較することで検証する
運用ルール
◎運用資金
ウェルスナビ、凡人投資 ともに 30万円
◎追加投資
行わず
◎基本ポートフォリオ
・ウェルスナビ→リスク許容度3
・凡人投資→SPDR S&P500 ETF(1557):現金(日本円)=60:40
◎リバランス
・ウェルスナビ→ロボアドバイザーにお任せ
・凡人投資→基本年1回(3月末)。10%以上の変動で凡人が随時行う
◎運用費用
・ウェルスナビ→年率1.08%(税込み)
・凡人投資→年率0.1%足らず+売買手数料
◎運用開始日
2017.4/26~4/27
◎運用終了日
一応、2022年4月末
※わたしが投資意欲を失ったり、どうしてもお金に困ったらやめます
ウェルスナビのポートフォリオ
10月末の状況です。
9月末に比べて金(GLD)以外のETFはすべて評価額が減少。
日欧株、新興国株、不動産はマイナスに転じています。
<2018年9月末の状況>
ウェルスナビの資産評価額
凡人のインデックス投資のポートフォリオ
●SPDR S&P500 ETF(1557):65.1%
●現金:34.9%
凡人のインデックス投資の資産評価額
¥329,020
(+9.67%)
9月末は+15.89%でしたが大幅に減少し10月末は+9.67%。
リスクヘッジ投資の現状
225投信(1321) 売り 20株
建玉単価 19855 現在値 22520
評価損益 -53,300(約-13.4%)
日本株が下落したためリスクヘッジ投資は赤字幅を大幅に縮小。
それでもまだ5万円を超えるマイナス。
収支のまとめと収益推移グラフ
●ウェルスナビ:+8,225円 +2.74%
●凡人投資:+29,020円 +9.67%
●ヘッジ投資:-53,300円
すべての投資を差引すると、2018年10月末は約「-1.6万円」。
トータルの赤字は減少。
ウェルスナビ・凡人投資、両者の損益率推移です。
2017年11月以降、凡人投資がウェルスナビに差をつけ、両者の差は10月末凡人投資が
+6.93%(前月は「+7.18%」)。
今後もこの傾向が続くかどうか。
おわりに
ウェルスナビの10月末の状況。
1年半投資して含み益が出ているETFは米国株のみ(配当、分配金を考慮しない場合)。
この期間、米国株のパフォーマンスが優れていた、とはいえそう。
米国債券(AGG)への配分比率も大きく、今後AGGが存在感を発揮する展開となるのか(債券価格が上昇する)どうか。
また10月に関しては金(AGG)は価値を落としておらず、ポートフォリオ全体の価値の安定にそこそこに役立っていた模様。
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