時代や国を問わず、説得力を持ちつづけそうな言葉を拾ってまとめていくシリーズ
「時空をこえたメッセージ」
の18回目です。
今回は俳優、大泉洋氏の言葉です。
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「上手くいっちゃうな」と思ってごらん。上手くいっちゃうからって(笑)。
https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/yo-oizumi
上記記事に書かれていた大泉氏の言葉です。
後輩から仕事の悩みを相談されることが増えてきた大泉氏。
「漠然と良いイメージを持つしかない」という趣旨のアドバイスをすることがあり、上記のような言葉をかけることがあるようです。
あの柔和な雰囲気でやんわり言われると、うまくいきそうな気にならないでもない。
氏の不思議な魅力。
※投資と関係して語られた言葉ではありません
もちろん何でもうまくいくわけではない
もちろんうまくいくと思って取り組めば、何でもうまくいくわけではないと思います。
成功している人の、うまくいっている人のポジティブトーク、といわれればそれまで。
どんな分野でも先のことは誰も分かりません。
おそらく誰しも多かれ少なかれ、悲観楽観の狭間で揺れながら、試行錯誤の中で、少しでもよい結果や望ましい状況を期待して日々活動していると思われます。
特に投資における過度の楽観は危うい場合も多く、
「あー、また上手くいっちゃってるな」
と感じる時期の後にはあまりいい結果が待っていないことも。
自分の意志で動き出さないと何事も始まらない
ただ、何事も将来に期待して、自分の意志で何か行動に移さないと始まらない。
「上手くいったこと」「上手くいかなかったこと」がたくさんあることは、それだけチャレンジし続けたことの証です。
そして、上手くいくか上手くいかないか、考えるだけでドキドキするような案件との出会いは大事であり、人生でたくさん巡り合えるものでもないのかも。
個人的には、何事も
どうもうまくいかず試行錯誤が続く時期(A)
⇒試行錯誤の結果、何となく自分なりの解決の糸口らしきものが見つかる時期(B)
⇒コツをつかんでそこそこうまくいき出す時期(C)
⇒A~Cの繰り返し
のループがあり、
★A⇒Cの順ですんなりことが運ぶ場合もあれば
★A⇒Bに移行したと思ったら、またすぐAに戻ってしまい、なかなかCにはたどり着けないで嫌になる、とか
★Aの段階で投げ出したことが、数年後、ひょんなことから一気に解決したり
みたいなことを日々繰り返しているのかなあ、と思ったり。
何はさておき、自分の意志で動き出さないと何事も始まらない訳で、初動の負荷を低下させるという意味で、漠然とした根拠のない自信とともに、とりあえず
「上手くいっちゃうな」と思ってごらん。上手くいっちゃうからって(笑)。
的なスタンスで動き出してみる、というのも面白い人生態度かなあ、と感じます。
運がよければうまくいくことも実際あるわけで。
今、始めるならば・・・
個人的には今はロング一本で大きなリスクをとりに行くのは怖い時期かもと感じます。
なので、どちらかというと
・ロングショートの練習
・相場が安定して割安かもしれないオプションでボラティティの急上昇を狙う取引
より一般的には
・現物株のヘッジ取引(先物・CFDの売り、ベアファンドの買い、信用の空売り等)
などを始めるのに適した時期?
と感じますが、実際この判断が正しいのかはわかりません。
※個人の感想であり、これらの取引を勧める意図はありません。投資は自己責任で
春は意欲に誘われやすい時期。
いつも辛気臭い内容の記事を書いており、結局本記事も辛気臭いですが、少しだけ浮わついたようにみえなくもないタイトルで記事を書いてみました。
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