ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

2020年2月の投資方針

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 2月の投資方針を備忘録的に。

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2020年2月の投資環境①:世界景気動向

2019年7~8月頃をボトムに世界景気は拡大路線が強まったと推測。

ただ、グローバル製造業PMIは2019年12月に足踏み。

2020年1月の数値はまだ不明ですが、新型肺炎がらみで2020年2月以降は減速トレンド復活の可能性も危惧される状況。

先のことは不明ですが現時点では世界景気を下げ目線で。

★世界景気の現状判断:株式市場にとってネガティブ?

2020年2月の投資環境②:中銀動向

ECB、日銀は緩和的。

FRBの総資産増加が止まっているのはややネガティブながら、FRB利下げ予測の可能性は増しているか。

下記サイトでは約9割が今年中の利下げを予測。

今後、

「株価軟調⇒利下げが焦点⇒利下げが意識され株価上昇」

という展開もありうるか。

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※出所:Countdown to FOMC: CME FedWatch Toolより作成(2020.2.3データ)

★中銀動向の現状判断:株式市場にとってポジティブ?

2020年2月の投資環境③:株価水準

世界全体の時価総額はこれまでのピーク2018年1月を抜き、2019年12月に過去最高を記録。

全世界のGDPを時価総額が上回る状況。

2020年1月の時価総額は少し減っていると思われますが、それでも経験的には割高っぽい水準と推測。

★株価水準の現状判断:株式市場にとってネガティブ?

2020年2月の投資環境:まとめ

★世界景気:ネガティブ?

★中銀動向:ポジティブ?

★株価水準:ネガティブ?

<総合判断>:ややネガティブ?

2020年2月の投資戦略

中銀動向もネガティブならけっこう売りポジションを多くして売りメインで勝負すると思われますが、金融緩和の力は強いと思われるので、

緩和緩和の大合唱で突然株価が上昇する可能性も十分ある?

という気構えの下、

「売りポジションやや多めの個別株ロングショート」

「下げに備え余分に日経平均プットオプションの買いを保有しておく」

というやや下げ目線で今月は勝負。

もし緩和緩和で株価が上げてくれば下げ目線を早めに転換し、中立のロングショートに戻そうかというところ。

日本の中小型株メインのわたしの投資スタイルでは2~3月は経験的に利益が出やすい時期。

今年はどうなりますか。

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