2020年3月の投資方針を備忘録的に。
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2020年3月の投資環境①:世界景気動向
2019年7~8月頃をボトムに世界景気は拡大トレンドに転換。
2020年1月まではトレンド継続。
2月は新型コロナの影響で明らかな急ブレーキ。
★コロナ騒動は一時的、短期的なもので、夏以降には拡大トレンドに戻る?
★コロナ騒動を発端に減速トレンドが復活する?
現時点ではまったく分かりませんが、とりあえず急ブレーキはかかっているので3月は下げ目線で。
★世界景気の現状判断:株式市場にとってネガティブ?
2020年3月の投資環境②:中銀動向
ECB、日銀、FRB、その他世界的に総じて緩和的。
★中銀動向の現状判断:株式市場にとってポジティブ?
2020年3月の投資環境③:株価水準
世界全体の時価総額は2020年1月に過去最高を記録。
全世界のGDPを時価総額が上回っていた模様。
現在はその水準より10~15%前後減少しているか。
割高っぽさはそこそこ減退し、
やや割高っぽい水準?
と推測。
★株価水準の現状判断:株式市場にとってややネガティブ?
2020年3月の投資環境:まとめ
★世界景気:ネガティブ?
★中銀動向:ポジティブ?
★株価水準:ややネガティブ?
<総合判断>:ややネガティブ?
2020年3月の投資戦略
結論的には2月とあまり変化なし。
金融緩和の力を侮らず、
コロナ収束の気配で突然株価が上昇する可能性も十分ある?
という気構えの下、
「売りポジションやや多めの個別株ロングショート」
「下げに備え余分に日経平均プットオプションの買いを保有しておく」
というやや下げ目線で今月も勝負。
個別株は日本の中小型株。
ここ最近、個別銘柄のベータ値が総じて上昇していますが、ベータ値が高い銘柄は疲れるので、概ねベータ値「0.8」以下の不人気、地味系の銘柄に数多く分散してロングショート。
先月月初は下げ目線の記事を書いた直後に株価が急騰する場面もあり、米国株が乱高下する中、今月も何が起きるか分かりませんが、比較的素直な(米長期金利低下⇒円高)円高傾向が続いており、日本株は上値が重そうな雰囲気。
今は明らかな市場の動揺時期、もっとやりやすい時期は必ず来ると思うので、焦らずボチボチの利幅を目指したいところ。
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