ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

「壁」はまだ存在するか 

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わりと好きで毎週日米の相場概況を書いているのですが、先週分は書きませんでした。

いや、書けませんでした。

発熱

家族にもらった風邪は自覚⇒家族で散歩⇒ダウン

久々に発熱。

上記写真の数値くらいの熱がでました。

なんだか違う世界でウロウロしていた感じですが、昨日から現世に復帰、油断大敵。

苦しいときのピークが過ぎると、フワッと楽になって我に返って落ち着く・・・

免疫系と風邪ウイルスとのせめぎ合い後、免疫系が優勢になったときの感じが、まさに相場で苦しい状況が何らかの対処(事態の好転、損切りなど)でスッと解決した感じと似ていて面白かったですね。

S&P500のPBR

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※出所:S&P 500 Price to Book Value

現世に戻って相場をみてみたら、S&P500のPBRがわりと高水準に。

上記は1999年末~直近のS&P500のPBRの推移です。

7.6時点の推計値は「3.48」倍。

コロナ後のピークは2000.6.8の「3.53」倍。

約1ヶ月前の水準まで戻してきています。

※最近のS&P500の高PBR

①2018.1.26:3.60倍

②2018.9.21:3.51倍

③2020.1.17:3.76倍

④2020.6.8:3.53倍

⑤2020.7.6:3.48倍

2020.6.8以降はうだうだした動きとなっていますが、果たしてここ2年半ほど破られていない

「3.5~3.7倍台の壁」

が破られるのか、また跳ね返されるのか、気になるところ。

こんなもの何のあてにもならないかもしれませんが、個人的にはわざわざ今無理してリスクをとり過ぎなくても、といういつものスタンス。

とりあえず今回の風邪で学んだのは

「寝れなくても寝転がってるとそのうち治るものは治る」

ということ。

それにしても長く寝転がっていて、あまりに退屈で本や漫画ばかり読んでいました。

回復に時間がかかる。

若いときのように無理が利かなくなってきたことを実感した次第。 

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