ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

昨年の会心事と痛恨事

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昨年の会心事と痛恨事で備忘録的に昨年を振り返り。

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昨年の会心事

昨年投資でよかったことは弱気目線でいた2~3月の暴落時に利益が出て、3~4月のリバウンドで買いに参加でき(リート、原油、金等の買い)、短期的に大きく資産が増えたこと。

そして、その後大きく資産を減らす月がなく、6月、9月、10月、12月はロングショートで地味に資産を増やせたこと。

2~4月までの混乱期に1年分の投資エネルギーをすべて使い切ってしまったような感覚で、その後は健康第一でけっこう適当にやや無気力に穏やかに取引できたことが、大きく資産を減らす月がなかったことにつながったか。

いつもながら投資では何より心の余裕や投資、お金とのほど良い距離感が一番大事と感じる次第。

昨年の痛恨事

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内外のリート等に投資資金の3割ほどを先週前半に投入。 先週水曜日にかけてリバって異様に上げたので、東証リート指数先物の売りで約2割分をヘッジ。 今ネットでは投資資金の1割分、裸でロングしている状態。

上記記事からの引用です。

昨年3月に久々に長期投資を開始。

当然株式も購入予定で

★【2522】iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF

★【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信

あたりを、直近高値から45%下落したところで買い始める予定で、手ぐすねを引いて待っていたのですが、【2522】は39%、【2559】は36%程度下げたところから劇的に上昇に転じ、リートでお茶を濁している間に空高く飛んで行ってしまった、という感じ。

【2522】に関しては現時点で2020年3月の安値から約2倍の価格となっており、せめて35%暴落したあたりで投資資金の1割くらいは買っておけばなあ、という後悔は否めず、もっと下がってから買いたいという強欲に負けてチャンスを逃しました。

【2522】iシェアーズ オートメーション&ロボット ETFに関しては

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上記記事でも取り上げていたように好感を持っており、継続観察もしていたのですが、どこまで下がるかなんてことは誰にも分からない訳で、1ヶ月半ほどで4割ほど下げて、その後9ヶ月ほどで2倍になるなんて、というまさか。

結局長期投資を始めたといっても株式を買っていない分リスク資産への配分は小さく、トータルでみるとしょぼい長期投資となっており、それも痛恨事であるわけですが、まあ、仕方ないですね。

今年の長期投資、ごあいさつ

長期投資に関しては今までと同様、チャンスがあれば買う、買った後はリバランスしたり気が向けば先物やオプション、恐怖指数の買いなどでヘッジをかけながら長期保有、嫌になれば処分する、という適当なスタンスで。

2020年に気づいたのは、ここ6年ほど続けているロングショート戦略が揺るぎない自分の投資スタンスになってしまっていて居心地がよく、積極的にロング一本の長期投資に力を注ぐ意欲がけっこう失われていた、ということ。

歳のせいか。

もうすぐ7年になるセミリタイア下の投資への適応反応(資産を大きく減らすリスクをとりたくない)か。

そんなわけで基本的にチキンハートな論調は変わらず好きなことを書くブログスタンスに大きな変化はないと思われますが、いつも読んでいただいている方、今年もよろしくお願いいたします。

とりあえず健康第一でコロナ禍を乗り切りましょう。

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