日本の新型コロナワクチン接種率の記事。
※投資とは無関係
※「1回目接種数」のみデータ
※データ出所
●新型コロナワクチンの接種状況（一般接種（高齢者含む）） | 政府CIOポータル
はじめに
今回以降「医療従事者等」「職域接種」分を含む接種状況も記載していきます。
直近の接種状況（概算値）
約60％（2021.9.6時点）
※1回目総接種数（一般接種＋医療従事者等＋職域接種）÷日本の人口
※52.5％（一般接種）＋5.1％（医療従事者等）＋2.5％（職域接種）
接種数の推移（一般接種のみ）
＜一日当たり接種数＞
7月中旬以降、一時大きく減少したように感じましたが、7日平均では概ね35万以上をキープ。
最近は35～55万の範囲。
9.6は約32万（7日平均では約47万）。
月末時点の接種数の推移（一般接種のみ。7日平均。概算値）
2021.3月末：0万
2021.4月末：5万
2021.5月末：52万
2021.6月末：71万
2021.7月末：53万
2021.8月末：53万
月末の7日平均では5月以降50万以上をキープ。
月末時点でのワクチン接種の進捗率（1回目総接種数÷日本の人口、概算値）
2021.3月末：0％
2021.4月末：1％（前月比＋1％）
2021.5月末：6％（前月比＋5％）
2021.6月末：22％（前月比＋16％）
2021.7月末：43％（前月比＋21％。一般接種＜38％＞と医療従事者等＜5％＞）
2021.8月末：55％（前月比＋12％。一般接種＜50％＞と医療従事者等＜5％＞）
ぱっとみ進捗はすこぶる順調。
※医療従事者等は7月末よりカウント
※職域接種は含まず
日本のワクチン接種率の予測（医療従事者、職域接種分を含む。概算値）
ここ1ヶ月での一般接種数の最低値、約37万（7日平均）を前提にした今年の接種率の予測。
※一日37万だと月間で日本の人口の9％くらいに相当
※実際どうなるかは不明
※「1回目接種数」のみデータ
2021.9月末：67％
2021.10月末：76％
2021.11月末：85％
高齢者は9割近く接種しているようですが、全世代になるとどこまで伸びますか。
おわりに
日本で医療従事者へのワクチン接種が始まったのは今年の2月頃。
それから約半年間あまりで一回目の接種に関しては6割ほどの接種率に達しているもよう。
7月後半に接種数がガクッと減ったのをきっかけに本シリーズを書きだしましたが
「ワクチン接種が順調に進んでいない」
という印象とは異なり日本の接種ペースはかなり急速で順調であるという印象を、データからは受けます。
このままいくと1回目に関して10月末には少なくとも75％ほどの接種率に到達しそうで、予約・接種しにくい希望者の状況も大幅に改善しそう。
欲をいえば新型コロナ軽症者向けの経口治療薬が普及し、
ふつうのインフルエンザにかかってタミフルで早期に復活、後遺症もありません
的な感じで、罹患しても大きな不安なく新型コロナにをやり過ごせる状況ができるだけ早期に到来してほしいですが、もう少し時間がかかりますか。
