最近の米国がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Dataより作成
1度目のピーク、2020年4月、約2200人。
3度目のピーク、2021年1月、約3400人。
4度目のピーク、2021年9月、約2100人。
2021.10.14の死者数(7日平均)は約1580人(一週間前は約1691人)で週間で減少。
11週連続の増加後、3週連続の減少。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
今までのピークは2021年5月、約113人。
2021.10.14は約「27人」、一週間前は約「30人」で週間で減少。
減少傾向続くが減少速度は鈍化。
ブラジル、インド、インドネシア、ロシア新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Data
一日当たりのコロナ死者数が多かったブラジル、インド、インドネシア、ロシアの状況。
直近では
●インドネシア、ブラジル、インド:減少
●ロシア:増加
ロシアは減少の気配なく1000人に到達しそう。
10.14のインドネシアは51人で50人を下回りそう。
欧州主要国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ドイツの新型コロナ死者数。
直近では
●ドイツ、イギリス、イタリア、スペイン:横這い
●フランス:減少
総じて横ばい。
前週やや増えていたスペインは横這いに。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
●1度目のピーク:2020年4月、約7100人
●2度目のピーク:2020年8月、約6400人
●3度目のピーク:2021年1月、約14700人
●4度目のピーク:2021年4月、約13900人
●5度目のピーク:2021年8月、約10200人
2021.10.14は約6743人(一週間前は約7269人)で週間で減少。
7週連続の増加から7週連続で減少。
FRB総資産推移(2002年以降)
近年でFRBの総資産がごく短期間に急膨張したのは
「2009年9~11月」「2020年3~5月」
の2回。
2020年6月の約「7.17」兆ドルで2度目の急膨張はいったんピークを迎えるも、2020年7月中旬以降再び増加モード。
2021.10.13の最新値は約「8.48」兆ドル(前週は8.46兆ドル)で週間で増加。
過去最大値付近。
テスラ(TSLA)の株価
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週週間では「+7.4%」。
2020年3月以降の月間騰落率。
※出所:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.comより作成
ピークは2021年1月の「900」で今はピークより6%ほど低いところ。
2021年2月以降さえない展開でしたが6~9月は4ヶ月連続して月間でプラス。
10月も大幅なプラス圏。
おわりに
世界全体の新型コロナ死者数は7週連続で減少。
いまのところ減少ペースの急激な鈍化はみられず、このまま2ヶ月、3ヵ月と減り続けてくれれば。
テスラ株の復活が鮮明に。
2021年1月の高値が「900」。
今は「843」。
900を抜いて長期的に上向くのか、今が過熱相場でショートポジションを養分に熱狂的な上昇の後の下落相場となるのかどうか。