最近の米国がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Dataより作成
1度目のピーク、2020年4月、約2200人。
3度目のピーク、2021年1月、約3400人。
4度目のピーク、2021年9月、約2100人。
2022.1.21の死者数(7日平均)は約2043人(一週間前は約1729人)で週間で増加。
昨年11月末頃から増加傾向。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
今までのピークは2021年5月、約113人。
1.1は約「8人」、一週間前は約「4人」で週間で増加。
「0」付近が続いていましたが増加傾向。
ブラジル、インド、インドネシア、ロシア新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Data
一日当たりのコロナ死者数が一時期多かったブラジル、インド、インドネシア、ロシアの状況。
直近では
●ロシア:減少
●インド、ブラジル:増加
●インドネシア:横這い
先週と同傾向。
欧州主要国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ドイツの新型コロナ死者数。
直近では
●イタリア、スペイン:増加
●ドイツ:減少
●フランス、イギリス:横這い
欧州の増加傾向が続いていましたが、ドイツは急減、イタリアが急増でまちまち。
南アフリカ、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
オミクロン株がらみで南アフリカの新型コロナ死者数を確認。
ピークは2021年1月の約578人。
1.21は119人(前週は124人)で先週はやや減少。
頭打ちとなるかどうか。
以前のピークに比べると今のところ低水準。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
●1度目のピーク:2020年4月、約7100人
●2度目のピーク:2020年8月、約6400人
●3度目のピーク:2021年1月、約14700人
●4度目のピーク:2021年4月、約13900人
●5度目のピーク:2021年8月、約10200人
1.21は約7805人(一週間前は約6939人)で週間で866人増。
2週連続で急増中。
※参考①:昨年の秋から冬にかけての死者数増加
<全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均):2020年10月~2021年1月>
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Dataより作成
FRB総資産推移(2002年以降)
近年でFRBの総資産がごく短期間に急膨張したのは
「2009年9~11月」「2020年3~5月」
の2回。
2020年6月の約「7.17」兆ドルで2度目の急膨張はいったんピークを迎えるも、2020年7月中旬以降再び増加モード。
1.19の最新値は約「8.87」兆ドル(前週は8.79兆ドル)で週間で増加。
過去最大値。
テスラ(TSLA)の株価
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週週間では「−10.1%」。
2020年3月以降の月間騰落率。
※出所:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.comより作成
ピーク値は2021年11月の「1243」。
2021年12月以降、大きめのマイナス。
おわりに
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)は今週も急増。
真冬が終わる2月中にはピークアウトしてくれるといいですが。
わたしが勝手に
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動
と見なしているテスラの株価、昨年12月以降軟調。
これまで急落後も何度も急騰復活しショート派を蹴散らしロング派を支えてきましたが、昨年1月の900を死守し、今回も復活できるか、落ちていくか、興味深い場面。