最近の米国がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Dataより作成
1度目のピーク、2020年4月、約2200人。
3度目のピーク、2021年1月、約3400人。
4度目のピーク、2021年9月、約2100人。
2022.4.1の死者数(7日平均)は約800人(前週は789人)で週間でやや増加。
7週連続減少していましたが先週は増加。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
4.1は約「83人」。前週は約「95人」で先週も減少。
減少ペースは鈍化。
ブラジル、インド、インドネシア、ロシア新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Data
一日当たりのコロナ死者数が一時期多かったブラジル、インド、インドネシア、ロシアの状況。
直近では
●インドネシア、ロシア、ブラジル、インド:減少
謎の急増をみせていたインドは減少。
総じて落ち着いてきている印象。
欧州主要国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ドイツの新型コロナ死者数。
直近では
●イタリア、スペイン:横這い
●イギリス、フランス、ドイツ:増加
総じて落ち着いてきていましたが、欧州は全体として増加傾向。
南アフリカ、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
オミクロン株がらみで南アフリカの新型コロナ死者数を確認。
ピークは2021年1月の約578人。
3.31は14人(前週は15人)でほぼ横ばい。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
●1度目のピーク:2020年4月、約7100人
●2度目のピーク:2020年8月、約6400人
●3度目のピーク:2021年1月、約14700人
●4度目のピーク:2021年4月、約13900人
●5度目のピーク:2021年8月、約10200人
●6度目のピーク:2022年2月、約10900人
3.31は約4729人(一週間前は約4743人)で週間で14人ほどの減少。
7週連続減少。
今年は概ね「1週減少⇒5週連続増加⇒7週減少」という感じ。
FRB総資産推移(2002年以降)
近年でFRBの総資産がごく短期間に急膨張したのは
「2009年9~11月」「2020年3~5月」
の2回。
3.30の最新値は約「8.94」兆ドル(前週は8.96兆ドル)で週間でやや減少。
過去最大値付近。
テスラ(TSLA)の株価
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週週間では「+7.3%」。
2020年5月以降の月間騰落率。
※出所:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.comより作成
3月月間では+24%の大幅上昇。
2021年1月と2021年11月頃に2つの山があり、今は2021年11月のピーク「1243」から約「-13%」水準。
おわりに
全世界感染者数の減少は続いているようですが、欧州主要国ではコロナ死者数がここにきて再度増加。
7週連続で減少してきた全世界のコロナ死者数。
第7派の襲来がなく、このまま減少モードが続いてほしいですがどうなりますか。
2021年11月のピークから2月には44%ほど下落していたテスラ、3月月間では+24%の大幅上昇で今はピークから約「-13%」水準。
この時価総額でこの値動き、先は全く読めませんが、面白い値動き。