ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

【短信】半年足らずで25%下落

f:id:yukimatu-tousi:20180705161637p:plain

連日下げている日本の新興市場マザーズが節目の「1000」を下回りました。

備忘録的に確認。

ここ半年

f:id:yukimatu-tousi:20180705155055p:plain※出所:マーケット|SBI証券

高値からずるずると25%強下落中。

ここ1年

f:id:yukimatu-tousi:20180705155028p:plain※出所:マーケット|SBI証券

昨年の9月頃の水準に戻った感じ。

ここ10年

f:id:yukimatu-tousi:20180705155139p:plain※出所:マーケット|SBI証券 ※このチャートでは本日の値動きが反映されていません

2013~2015年の高値水準に戻った感じ。

所感

わたしはロングショートを継続中で小型株をメインに取引を行っていますが、今の小型株はとても弱く、値動きが不安定、ボコボコ下げる銘柄が増えてきています。

ショートの銘柄でもボコボコ下げてくれるものがいてくれて、7月に入ってのわたしの成績は幸いトントンですが、日経平均やTOPIXの動き以上に、小型株は厳しい状況。

小型株の下落のヘッジにTOPIXや日経平均は使いにくい状況でポジションは絞っています。

<東証1部小型株指数とTOPIX:ここ3ヶ月比較チャート>

f:id:yukimatu-tousi:20180705160352p:plain※出所:マーケット|SBI証券

いつ下げるのかわからなかったジャスダック平均も少し不穏な状況。

<ジャスダック平均:ここ10年>

f:id:yukimatu-tousi:20180705160053p:plain※出所:マーケット|SBI証券

貿易戦争がらみの一時的な現象で終わるかもしれませんが、これでもし日経平均やTOPIX、あるいは米国株などの大きいところが大きく崩れたら、マザーズやジャスダックなど小さな市場での投げ売りによる下げ幅は半端ない、かもしれません。

どうなっていくでしょうか。

関連コンテンツ




【更新の励みになります。よければ応援クリックを!】

follow us in feedly