先週のS&P500の200日移動平均の確認記事。
最新のS&P500の200日移動平均
2019.9.6のS&P500の200日移動平均は「2810」(前週2806)で上昇トレンド。
9.6のS&P500は「2979」なので「+6.0%」ほど移動平均より高いところに位置(6.0%の上方かい離。先週は+4.3%)。
個人的には短期的にはかなり高いところにいるという印象。
※データ出所(以下のグラフも同様):S&P500 インデックス(SPX) - Investing.com
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最近の移動平均からのかい離率、その傾向
2018年以降、S&P500はアップダウンが大きくなってきており、6%以上の上方かい離の時期が短期的な過熱相場、その後急落しやすい状況にある模様(数値は概算値)。
・2018.1月(+14%)⇒2018.4月に「0%」へ
・2018.9月(+7%)⇒2018.12月に「-14.5%」へ
・2019.4月(+6%)⇒2018.5月に「-1%」へ
・2019.7月(+8.5%)⇒2018.8月に「+1.6%」へ
ごく最近では2019.7.26には「+8.64%」まで上昇し、直近ピーク。
その後
8.14:「+1.62%」
8.19:「+4.46%」
8.23:「+1.59%」
9.6:「+6.01%」
とアップダウン。
7.26の「+8.64%」の後は「+1.6%」程度までしか下がらず、現在は「+6%」と最近ではかなり高い水準に。
※景気が拡大期だった2017年頃は「+6%」程度は「当たり前の水準」でしたが、2018年以降はこの水準を長く保てていません
今回も「+6~9%」をピークに大きく下げるのか、プラス圏が続くのか。
個人的には
ロングショートポジションをごくわずかにして、だめもとで「ごく低額のプットオプション買い」にて状況に対応 <先週の記事>
していましたが、「ごく低額のプットオプション買い」は不発、先週ほぼ無価値に。
10月が限月のオプションですが、復活することはあるかどうか。
※最近の経験則、パターンであり再現性があるかは不明。この先いつ上がる、下がるかも不明です。投資は自己責任で
こんな時期も