最近の中銀がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Data
1度目のピーク、2020年4月、約2200人。
3度目のピーク、2021年1月、約3400人。
4度目のピーク、2021年9月、約2100人。
2022.11.11の死者数(7日平均)は約269人(前週は328人)で週間で減少。
横這い。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
11.11は約「73人」。前週は約「53人」で増加に転じる。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
●1度目のピーク:2020年4月、約7100人
●2度目のピーク:2020年8月、約6400人
●3度目のピーク:2021年1月、約14700人
●4度目のピーク:2021年4月、約13900人
●5度目のピーク:2021年8月、約10200人
●6度目のピーク:2022年2月、約10900人
●7度目のピーク:2022年8月、約2500人
11.11は約1379人(一週間前は約1512人)で週間で133人ほどの減少。
全世界 新型コロナ 新規感染者数(7日平均)
※出所:Coronavirus Pandemic (COVID-19) - Our World in Data
全世界の新型コロナ新規感染者数(一日当たり、7日平均)。
11.11は約36万人、前週は約33万人、週間で3万人ほどの増加。
増えたり減ったり。
FRB総資産推移(ここ1年)
ピークは2022.4.13の約「8.97」兆ドル。
6月から量的引き締め。
☆5月末:「8.91」兆ドル
☆6月末:「8.91」兆ドル(±0兆ドル)
☆7月末:「8.89」兆ドル(-0.02兆ドル)
☆8月末:「8.83」兆ドル(-0.06兆ドル)
☆9月末:「8.80」兆ドル(-0.03兆ドル)
☆10月末:「8.72」兆ドル(-0.08兆ドル)
11.9の最新値は約「8.68」兆ドル(前週は8.68兆ドル)で週間で変わらず。
今月は現状「-0.04」兆ドル減少。
4月のピークから6ヶ月ほどで約0.29兆ドル資産縮小。
ECB総資産推移(ここ1年)
※出所:Central Bank Assets for Euro Area (11-19 Countries) (ECBASSETSW) | FRED | St. Louis Fed
ピークは2022.6月の約「8.84」兆ユーロ。
直近11.4では約「8.76」兆ユーロ(前週比-0.01兆ユーロ)。
5ヶ月ほどで約0.08兆ユーロ、資産縮小。
8.5をボトムに2ヶ月足らず資産は増加傾向でしたが、10月以降やや減少傾向。
日銀総資産推移(ここ1年)
※出所:Bank of Japan: Total Assets for Japan (JPNASSETS) | FRED | St. Louis Fed
ピークは2022.4月の約「739」兆円。
10月は約「696」兆円(前月は「685」兆円)で大幅増加。
6ヶ月ほどで約43兆円、資産縮小。
急激な減少はいったん終了か。
テスラ(TSLA)の株価
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週週間では約「-5%」。
2020年11月以降の月間騰落率。
※出所:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.comより作成
今は2021年11月のピーク「414.5」から約「-53%」水準。
おわりに
引き続きテスラは深掘りしていますが、元気なS&P500。
最近ツイートしている今年のリバウンド相場について。
【2022年S&P500の主要なリバウンド(概算値)】
①2月ボトム⇒3月ピーク +13% (ボトムから23営業日目)
②6月ボトム⇒8月ピーク +19% (ボトムから42営業日目)
③10月ボトム⇒11月ピーク +14% (ボトムから21営業日目)
直近11/11は10月ボトムから 「 +14%」 水準。
6月⇒8月は42営業日で「+19%」だったので、21営業日で「+14%」はあのころよりハイペース。
こういう相場になると強気派が俄然勢いを増すものですが、今年は数回、きれいに鼻をへし折られる展開。
ドラマチックな2022年、今回はこのまま年末までいけるのか、いけないのか、どうなりますか。