ユキマツの「長期投資のタイミング」

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世界の時価総額、連続減少期間ランキング

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昨日、1995年以降の世界の時価総額の

連続増加期間ランキング

をつくってみました。

では、連続減少期間はどうなのか?

そんなわけで、

世界の時価総額、連続減少期間ランキングを記事にしてみました。

すべて月末時のデータです。

5ヶ月以上をカウント。

※データの出所は World Federation of Exchanges。グラフはデータを元に管理者作成


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第3位 5ヶ月 2011.4月末~2011.9月末 

f:id:yukimatu-tousi:20171018092651p:plainこの5ヶ月で世界の時価総額は
60.3兆ドル ⇒ 46.1兆ドル
に減少。
14.2兆ドルの減少。率にして23.5%DOWN。
 
 
この時期は欧州債務危機の真っただ中。
リーマンショック後の大きな上昇から一転して、20%以上の大きな下落に見舞われた時期でした。
過去のことはなんとでもいえますが、ここを乗り切れれば、長期的な株価の上昇が期待できた時期でもあります。

第2位 6ヶ月 2002.3月末~2002.9月末 

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この6ヶ月で世界の時価総額は
26.5兆ドル ⇒ 20.1兆ドル
に減少。
6.4兆ドルの減少。率にして24.2%DOWN。
 
2000年のITバブル崩壊後、だらだらと長く続いた株式市場冬の時代、最後の下落期間でした。
 
世界の時価総額としては、ITバブルで2000.3月末に「35.3兆ドル」でピーク、2002.9月に「20.1兆ドル」で大底となるのですが、じつに2年半下落トレンドを描いたことになります。
しかも最後の下落は半年間連続での下落。
明けない夜はない
と信じつつ(結果的には夜は明けました)長期保有を続けられた人もいたでしょうが、一般的には精神的に非常にきつい時期だったと思われます。 
 

第1位 6ヶ月 2008.5月末~2008.11月末 

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この6ヶ月で世界の時価総額は
56.9兆ドル ⇒ 31.1兆ドル
に減少。
25.8兆ドルの減少。率にして45.3%DOWN
 
いわゆるリーマンショックを含む近年で最大の下落時期です。
たった半年で世界の時価総額は半分近く吹っ飛びました。
その後、急回復するのですが、吹っ飛んでいる渦中において冷静を保つのはなかなか難しかった時期。
2007.10月の「63.0兆ドル」という絶頂期から約半年後、10%程度落ちたところで、本格的な下落相場が半年間続いたことになります。
 

景気との関連

世界の時価総額の連続減少期間における世界的な「景気動向」も見ておきます。

世界の景気動向は、OECD景気先行指数(Composite leading indicator)のOECD全体のデータです。

1995.1月~2017.8月のデータ。

詳しくはこちら↓

www.yukimatu-value.com

・2002.3月⇒2002.9月 

99.53⇒99.08

0.45の減少。

・2008.5月~2008.11月 

100.24⇒96.58

3.66の減少。

・2011.4月~2011.9月 

100.69⇒99.71

0.98の減少。

 

この指標は数値が小さくなると景気悪化を意味するので、3つの期間すべてにおいて景気は悪くなっているようです。
当たり前ですが、景気と時価総額(株価)の関係はかなり密接なもの、長期投資において「景気動向」の把握は大事と思われます。
 

ランキングをまとめて、所感


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1995年からの経験則に過ぎませんが、長期的には世界の時価総額は増加傾向にあり、どちらかというと、

・世界の時価総額が連続して減り続けていくことは少ない

・続いても半年くらい

逆に

・時価総額が連続して増加することの方が多い

・長くて1年くらい

とはいえるかもしれません。

 

また、時価総額の増加率、減少率から

・1年程度で一気に20~60%程度の株価上昇

・半年程度で一気に20~45%程度の株価下落

という一本調子の時期もときどきある、そして

それがいつ始まるかは誰もわからない

ともいえそうです。

 

昨年の今頃、

大統領選はトランプ勝利!選挙決着後11ヶ月以上、一本調子で世界的な株式上昇相場が続く!

そんな予想ができた人がいるでしょうか?

 

予測しても当たらないので、わたしとしては過去から学ぶことと「不十分な現状把握」(いくら把握しようとしても確実で明瞭な把握など、わたしには無理)に努め、長期投資のタイミングに関しては引き続き

株価が高そうな時期には市場と距離を置き、株価が安そうな時期には市場と距離を縮める

というスタンスで臨むつもりです。

あくまでわたしが好きな長期投資のスタンスで、万人受けするものではないと思いますが。

 

関連記事です。世界の時価総額、連続増加期間ランキングの記事と世界のマネーや信用の膨張、収縮に関する記事です。

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