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半年横這い、ここからどっちへ?

 

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米国の景気動向、株価動向を【米国の失業率】と【景気循環】で探る記事です。

米国の失業率を知るメリット

「失業率」と「景気」は関連が強く、「景気」と「株価動向」にも関連があり、「失業率」は長期的な「株価動向」を探る材料になり得る、と思われます。

失業率 ⇔ 景気 ⇔ 株価

最新の失業率

2018年3月の失業率「4.1%」でした。

2017年10月より6カ月連続で失業率は「4.1%」を記録。

この数値は

・サブプライムバブルの頃のボトム「4.4%」は下回り

・ITバブルのころのボトム「3.8%」よりは高い

値です。

今は近年のバブル期に匹敵する非常に失業率の低い時期です。

失業率の推移

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※出所:US Unemployment Rateのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2018年3月

この期間の長期平均「5.6%」で、ラインを引いています。

2009年10月のピーク(10.0%)から8年間、下落トレンドが続き、その後半年間、4.1%で停滞している状況。

さらなる失業率の下落はあるか、ここから反転するか、宙ぶらりんな状況です。

株価(S&P500)と米国失業率

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※出所:US Unemployment RateYahoo Financeのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2018年3月

米国の失業率と「<S&P500>÷200」の推移を併記したグラフです。

この期間、失業率の「下落時期」に株価は上昇しやすく、失業率の「急上昇+高水準の維持期」に株価は低迷していることがうかがえます。

3月は株価がやや下落し、失業率は不変だったので、大きく開いたワニの口は、ほんの少し閉じました。

米国景気拡大期

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※出所:景気循環でみると2017年に米景気は後退期入り?|第一商品より管理者作成

1945年以降の米国景気拡大期をまとめた表です。

あくまで経験則に過ぎませんが、今後も景気循環が今までのように続くなら、とても参考になる情報です。

下記データによれば、1945年以降の米国の景気拡大期の平均は約5年、最長で10年

直近3回の景気拡大期の平均は「95ヶ月」(7年11ヶ月。約8年)。

今回の景気拡大は2009年6月に始まり、現在は9年近く、米国の景気拡大が続いているようです。

失業率の動向や過去の景気拡大期間の経験から、おそらく現在は景気拡大期の

●後期?(少なくとも前期や中期ではなさそう?)

と推測していますが、いつ拡大が終わるかは株価のピークと同様、不明です。

後期なのか末期なのかも不明。

もしも今後、失業率が上昇を始め、株価が下落を続けて【ワニの口】がどんどん閉まってくるようなら、要注意と思われます。

一方、失業率が当分低水準で維持され、株価も大崩れせず反転していく可能性もあり、難しい微妙な時期という印象。

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参考データ

失業率の長期推移(1948年~)と景気後退

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※出所:Civilian Unemployment Rate ※期間:1948年1月~2017年12月

上記は米国失業率の約70年の長期推移です。

灰色のライン景気後退期でこの期間、11回あります。

よくよく観察すると、

●失業率のボトムからしばらくして

あるいは

●失業率のボトムから失業率が上昇し出すタイミング

景気後退が訪れるというパターンが目立ちます。

米国失業率のデータ

1948年1月~2018年2月で最低の失業率は1953年の2.5%です。

その他、失業率のボトムは1960年代に3.4%。

その後はITバブルの頃(2000年)の3.8%が目立ったところ。

最大値は1982年11~12月の10.8%。

比較的近年では2009年10月に10.0%を記録。

平均値は5.78%。中央値は5.60%。

※出所:US Unemployment Rate

終わりに

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※出所:US Unemployment RateYahoo Financeのデータより管理者作成 ※期間:2013年1月~2018年3月

ここ約5年の失業率とS&P500の推移です。

5年2ヶ月で、失業率は

8.0% ⇒ 4.1%

と約半減。

S&P500÷200は

7.49 ⇒ 13.21

と約1.8倍に。

日本と同様、米国市場がここ5年ほど、恵まれた投資環境であったことがうかがえる数値。

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