2017年10月末より当ブログでは
【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】 <以下”世界株”>で試す3つの長期投資
の運用を実験的に実施中。
今回は運用10か月、2018年8月末時点の状況報告になります。
この企画について詳しくは下記サイトを参照ください。
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【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】 で試す3つの長期投資
企画の目的
①わたしの好奇心の満足
②【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】を用いた長期投資に興味がある方への参考情報を作ること
③タイミング投資とタイミングを読まないインデックス投資を同時に行い、互いの利点、欠点をあぶり出す
3つの長期投資、その概略
◎運用資金
3つの投資、すべて1000円でスタート
◎追加投資
行わず
◎ポートフォリオ
・インデックス投資①
<世界株:現金=50:50>
・インデックス投資②
<世界株:現金=70:30>
・タイミング投資③
<割安っぽい時期⇒世界株:現金=70:30>
<割高っぽい時期⇒世界株:現金=30:70>
◎分配金の扱い
すべて再投資コースを選択
◎リバランス
<インデックス投資①②>
・基本年一回:10月末
・10%以上の変動で随時行う
<タイミング投資③>
・割安、割高の判断に基づいて大きく配分変更
・配分変更後は10%以上の変動で随時行う
◎運用費用
・ファンドの信託報酬(税込み)は年率「0.2396%」程度なので、各投資の資金全体(1000円)に対する比率はざっと
「0.24%×0.3~0.7=0.07~0.17%」(年間0.7~1.7円)
・買付手数料:なし
・信託財産留保額:なし
◎運用開始日
2017.10/24~10/31
◎運用終了日
一応、2022年10月末(5年後)
運用状況
<インデックス投資① 世界株:現金=50:50 投資額1000円>
世界株:現金=500円:500円
でスタートしています。
世界株の
平均取得単価:10,142
7月末の基準価額:10,647
であり、世界株は+5.0%なので
世界株:現金
=525円:500円
(51.2%:48.8%)
評価額は1025円になっています。
<インデックス投資② 世界株:現金=70:30 投資額1000円>
世界株:現金=700円:300円
でスタートしています。
世界株の
平均取得単価:10,142
7月末の基準価額:10,647
であり、世界株は+5.0%なので
世界株:現金
=735円:300円
(71.0%:29.0%)
評価額は1035円になっています。
<タイミング投資③ 世界株:現金=30:70 投資額1000円>
タイミング投資③は
<割安っぽい時期⇒世界株:現金=70:30>
<割高っぽい時期⇒世界株:現金=30:70>
の配分。今は割高っぽいので
世界株:現金=300円:700円
の配分です。
世界株の
平均取得単価:10,142
7月末の基準価額:10,647
であり、世界株は+5.0%なので
世界株:現金
=315円:700円
(31.0%:69.0%)
評価額は1015円になっています。
まとめ
世界株は10ヶ月で<+5.0%>であり、今はリバランスも行っていないので、結果がそのまま反映されています。
・インデックス投資① 世界株:現金=50:50
投資額1000円⇒1025円 <含み益:+2.5%(概算)>
・インデックス投資② 世界株:現金=70:30
投資額1000円⇒1035円 <含み益:+3.5%(概算)>
・タイミング投資③ 世界株:現金=30:70
投資額1000円⇒1015円 <含み益:+1.5%(概算)>
※金額がショボすぎて全く参考にならない場合、例えば「1千」や「1万」をかけていただくと、少しリアルな数字、ポートフォリオになります。
仮に、インデックス投資①に1万をかけてみると、概算ですが
・投資額:1000万円
・世界株:現金=500万円:500万円で運用スタート
・運用開始10ヶ月で、
投資額1000万円⇒1025万円
<含み益:+25万円>
になります。同様に、
・インデックス投資②⇒1035万円
<含み益:+35万円>
・タイミング投資③⇒1015万円
<含み益:+15万円>
のイメージです。
世界株の純資産額の推移
2017.9.29に設定された世界株の純資産総額も確認しておきます。月末値です。
7月末100億円を超えました。
・2017年10月末:約6億円
・2017年11月末:約12億円
・2017年12月末:約17億円
・2018年1月末:約34億円
・2018年2月末:約47億円
・2018年3月末:約56億円
・2018年4月末:約70億円
・2018年5月末:約83億円
・2018年6月末:約96億円
・2018年7月末:約111億円
※データ出所:<PDF>
https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rivge/pdf/rivge_M201807.pdf
ベンチマークとの差
2018.7.31時点でのベンチマークとの差。
設定来の騰落率はベンチマークのインデックスが
「+6.9%」に対して楽天世界株は
「+5.1%」(-1.8%)
楽天世界株はベンチマークを「1.0~1.5%」程度下回る状態で落ち着いていましたが、7月はその差が拡大しています。
少し気になるところ。
※データ出所:<PDF>
https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rivge/pdf/rivge_M201807.pdf
終わりに
7月、8月は堅調だった世界株。
2018年1月頃のパフォーマンスに肉薄しています。
2017年10月末から始めてもうすぐ運用1年になりますが、どうなりますか。
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