ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

2019年の運用方針:平常心

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遅ればせながら2019年の運用方針を備忘録的に。


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基本的には2018年と概ね同様のスタンス。

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基本戦略①

★わたしが割安・ディフェンシブと判断する日本の個別銘柄:買い(ロング):45~50%

★わたしが割高と判断する日本の個別銘柄:売り(ショート):50~55%

の組み合わせ。

弱気な時期はロングをやや減らし、強気な時期はやや増やす。

基本戦略②

★わたしが割安・ディフェンシブと判断する日本の個別銘柄:買い(ロング):40~45%

★日経平均プット・オプション:買い:55~60%

「戦略①」以外にプット・オプションと個別株の組み合わせも。

●プットをやや多めして下げに備えつつ

●あわよくば短期的な上げ相場でも少し稼げればありがたい

という思惑。

2019年は主に①②の組み合わせ。

その他の方針

2018年9月末~2018年12月末の3ヶ月で

★S&P500:−14%

★日経平均:−17%

という大幅な下落となっています。

同期間、ドル円相場も一気に3.6%ほど円高が進みました。

世界的に景気は引き続きよくなさそうではあるものの、ずっと一本調子でこのまま下げ続けることはなく、時期は不明ながら、どこかで一番底を形成ししばらく反転上昇、その後、また二番底に向かって下げてから、世界景気回復と前後して上昇相場がやってくる・・・

みたいなざっくりとしたシナリオをメインシナリオとして描いていますが、どうなることか。

※現時点のただの勘、妄想です。今後の景気動向やFRB(その他中銀)の金融政策次第。

とりあえず、今年はボラが大きくなりがちで下手にポジションを大きくすると心理的に疲れそうな気もするので、それほどポジションを大きくせず、大き過ぎる利ザヤを求めず、コツコツと利益を積み上げていけたら、というところ。

他にもいつものことですが

・「経験則はしょせん経験則」

・「未来に何が起きるかは分からない」

・「とりあえず最低限大きく資産を減らない」

といった基本的なことを意識し続けていきたい・・・

たいてい年に1、2回、凡ミスをするのがいつものペースですが。

最後に、今年最も心がけたいこと

★普段のペースを守って平常心を保つこと

昨年は11月まではボチボチよかったのですが、12月にペースを乱し、さほど実害はなかったものの、何だか悔しさが残る一年となりました。

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●2月いっぱいでいったん期限が訪れる米中の貿易協議(関税が発動するか、妥協案が成立するか)

●FRBの金融政策の転換点

●減速トレンドから拡大トレンドに景気が転換する国の出現、株価トレンドの転換

など、今年もイベント的な状況がやってくるかもしれませんが、あまりそわそわせず、とにかくポジションを抑えめにして

平常心

で一年取り組むのが目標。

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