ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

5つ目の山を形成後、やや下落 【先週のS&P500】

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先週のS&P500の200日移動平均の確認記事。

最新のS&P500の200日移動平均

2019.9.27のS&P500の200日移動平均は「2825」(前週2833)で上昇トレンド。

9.27のS&P500は「2962」なので「4.6%」ほど移動平均より高いところに位置(5.9%の上方かい離。先週は+5.9%)。

※データ出所(以下のグラフも同様):S&P500 インデックス(SPX) - Investing.com

 

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最近の移動平均からのかい離率、その傾向

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世界景気が減速傾向に転じたと思われる2018年以降、S&P500はアップダウンが大きくなってきており、6%以上の上方かい離の時期が短期的な過熱相場、その後急落しやすい状況にある模様(数値は概算値)。

・2018.1月(+14%)⇒2018.4月に「0%」へ

・2018.9月(+7%)⇒2018.12月に「-14.5%」へ

・2019.4月(+6%)⇒2018.5月に「-1%」へ

・2019.7月(+8.5%)⇒2018.8月に「+1.6%」へ

・2019.9月(+7.0%)⇒?

ごく最近のめぼしい数値。

●7.26:「+8.64%」(S&P500:3026)

●8.23:「+1.59%」(S&P500:2847)

●9.12:「+6.86%」(S&P500:3010)

●9.27(最新値):「+4.56%」(S&P500:2962)

2018.1月以降で5つめの山を9.12に形成後はやや下落。

現在は「+4.6%」と最近では高めの水準に。

今回も「+6~8.5%」程度をピークに大きく下げるのか、プラス圏が続くのか。

引き続き短期的にはここからの伸びしろより下げたときの下げ幅の方が気になる、というのが個人的印象。

最近まったりした展開が続きですが、来週はどうなりますか。

※最近の経験則、パターンであり再現性があるかは不明。この先いつ上がる、下がるかも不明です。投資は自己責任で

こんな時期も

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