今年の運用状況・反省点の備忘録的なまとめ記事。
スポンサーリンク
2019年のおおまかな成績
・1月:大きめに負け
・2月:大きめに勝ち
・3月:大きめに勝ち
・4月:トントン
・5月:小さく勝ち
・6月:大きめに負け
・7月:小さく勝ち
・8月:小さく勝ち
・9月:大きめに勝ち
・10月:まあまあ勝ち
・11月:まあまあ勝ち
・12月:トントン
主に「日本の中小型株のロングショート」で取引。
他にも随時「中小型株買い+株価指数売りのロングショート」「中小型株買い+日経平均プットオプション買い」などで取引き。
月で分けると8勝2敗2引き分けというところ。
「大負けしない」のが今年の目標。
トータルで利益が出たので結果には満足。
今年の失敗
★1月は2018.12月の株価急落後で指数に比べて個別株は想定以上に元気がなく、個別株が指数に大負けしてマイナス。
★6月は売り建てていた個別株のいくつかが米中会談前にスルスルと上昇して大きめのマイナスに。久々に個別株空売りの恐怖を体験。
大きめに負けたのはこのふた月。
1月は2018.12月の急落後の「個別株の反発を期待しすぎ」ました。
6月は5月までの下げを受け「欲をかいて不用意に小型株の空売りポジションを大きめに持ちすぎ」たことが要因。
いずれも下げの流れを受けてのこと。
下げると逆張りしたくなったり、順張りしたくなったり、バランスを欠く傾向がわたしにはありそう。
来年大きく下げることがあれば、その後はポジションを意図的に小さくし、できるだけフラットなポジションを心がけようか、というところ。
ラッキーだったこと
6月までは1、6月の負けが響いて小幅なプラスでしたが、後半はまずまず。
7~11月は5カ月連勝。
1月とか4、5月の動きの少ないショボショボの相場に比べて特に9~10月はロングで利幅が出やすくなっているという感覚がありました。
予想外のFRBの金融緩和、ラッキーでした。
なんだかんだいってもロングサイドが元気だと、やっぱり利幅は出やすいという印象。
来年に向けて
2015年頃から個別株のロングショート。
2016年頃から「個別株買い+プット・オプションヘッジ」などの取引を始めましたが、少しづつ慣れてきました。
小細工しないで今年などは結果的にインデックスのロング一本でもよかったわけですが、それは結果論。
FRBの緩和政策がなければ今頃どうなっていたかもわからず、いつFRBの隠れQEが始まるか、わたしは事前には知らなかったわけで、徐々に慣れつつある今のスタイルで来年も
★大負けしないこと
★下げ相場は想定外が起きやすいもの理解し、あまり山をはらず、ポジションは控えめ
を心がけようかというところ。
長期投資に関しては、現状動く気はありませんが、来年以降、
●株価水準が割高っぽくなく
●世界景気が拡大基調
●金融緩和の後押しがある
ような時期を理想として、もしそれなりのチャンスと判断できれば動く準備はしておきたいところ。
こんな記事も