最近の米国がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ関連
<新規感染者数(7日平均)>
※出所:コロナウイルス(COVID-19) - Google ニュース
直近ボトムは9月の約3.5万人。
その後冬に向かって急増。
2020.1.7の新規感染者数、約23.8万人(一週間前は約18.9万人)で週間では大きく増加。
<一日当たり死者数(7日平均)>
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Dataより作成
1度目のピーク、2020年4月、約2200人。
2度目のピーク、2020年8月、約1100人。
直近ボトムは2020年10月の約700人。
10月中旬から急増中。
2021.1.8の死者数(7日平均)は約2983人(一週間前は約2499人)で週間で大きく増加。
先週の米国コロナ、感染者数、死者数はともに増加。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
1度目のピーク、2020年5月、約24人。
2度目のピーク、2020年9月、約14人。
今は第3波。
2021.1.8は約「58人」、一週間前は約「47人」で週間で大きく増加。
引き続き増加傾向。
欧州主要国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
<2020年2月以降>
<2020年8月以降>
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ドイツの新型コロナ死者数。
9月頃から増加傾向。
変異種の影響が強そうなイギリスは増加に歯止めかからず。
少し落ち着いていたドイツは一転急増。
イタリア、スペインは横這い。
フランスで再増加の兆し。
季節性か変異種の影響か、米欧日とも、総じて厳しい状況。
季節性の影響が強い場合は少なくともあと1ヶ月くらいは厳しい状況が続く可能性も。
お金も大事ですが健康はもっと大事と感じる時期。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
1度目のピーク、2020年4月、約7000人。
2020年5月の約3800人が直近ボトム。
その後再び増加傾向。
2020.1.8は約12253人(一週間前は約10980人)で週間で大きく増加。
FRB総資産推移(ここ1年)
FRBの総資産は2020年6月の約「7.17」兆ドルでいったんのピーク。
その後しばらく減少するも、再び微増傾向。
最大値は2020年12月の約「7.40」兆ドル。
2021.1.6の最新値は約「7.33」兆ドル。
テスラ(TSLA)の株価(ここ1年)
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週週間では「+24.7%」。
日々のボラは引き続き大きめ。
9~10月は月間で下落しましたが、11月月間では「+46.3%」というべらぼうな暴騰。
その後も勢い止まらず、12月は「+24.3%」、1月も一週間で「+24.7%」。
おわりに
株価上昇が止まらないテスラの大株主イーロン・マスク氏が世界一の富豪になったとのこと。
約10年6ヶ月前、株式上場直後の安値でテスラ株を買っていれば、今の株価は290倍ほどに。
単純計算で当時100万円分のテスラ株が10年6ヶ月後に約2.9億円の評価額に。
世の中いろいろあって単純に、面白いですね。
※株価データ:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.com
夢と期待に支えられた【テスラ・オークション】的な相場、賢し気な売り方をせん滅しつつどこまで伸びますか。
<テスラ:2010年以降>