最近の米国がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ関連
<新規感染者数(7日平均)>
※出所:コロナウイルス(COVID-19) - Google ニュース
ピークは2021.1.8の約26万人。
2021.4.16の新規感染者数、約7.0万人(一週間前は約6.8万人)で週間でやや増加。
下げ止まり感あるも急拡大でもなし。
<一日当たり死者数(7日平均)>
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Dataより作成
1度目のピーク、2020年4月、約2300人。
2度目のピーク、2020年8月、約1100人。
3度目のピーク、2021年1月、約3400人。
2021.4.17の死者数(7日平均)は約717人(一週間前は約971人)で週間で大きく減少。
先週の米国コロナ、感染者数はやや増加。
死者数は大きく減少。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
1度目のピーク、2020年5月、約24人。
2度目のピーク、2020年9月、約14人。
3度目のピーク、2021年2月、約98人。
2021.4.17は約「34人」、一週間前は約「22人」で週間で大きく増加。
新規感染者数の増加を追いかける雰囲気。
ブラジル、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
<ブラジル、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)>
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Data
最近急速に悪化しているブラジルの状況。
一日当たり死者数(7日平均)、2021.4.17は約「2906人」、一週間前は約「3020人」で週間で減少。
このへんでピークアウトしてくれるか。
欧州主要国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ドイツの新型コロナ死者数。
2020年11月~2021年2月をピークに5ヶ国のすべてで減少傾向でしたが、最近は
●フランス、ドイツ:やや増加
●イタリア、スペイン:横這い
●イギリス:低位で横這い
イギリスは20人台。
全世界、新型コロナ一日当たり新規感染者数(7日平均)
※出所:https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja
全世界の新型コロナ新規感染者数。
ピークは2021年1月の約75万人。
2021.4.10時点で約63万人。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
1度目のピーク、2020年4月、約7000人。
2度目のピーク、2021年1月、約14400人。
2021.4.17は約11617人(一週間前は約11638人)で週間で微減。
4週連続で増加していましたが先週はほぼ横ばい。
直近ボトムは2021年3月の約8400人。
FRB総資産推移(2002年以降)
近年でFRBの総資産が短期間に膨張したのは
「2009年9~11月」「2020年3~5月」
の2回。
2020年6月の約「7.17」兆ドルで急膨張はいったんピークを迎えるも、2020年7月中旬以降再び増加傾向。
2021.4.14の最新値は約「7.79」兆ドルで週間で増加。
過去最大。
テスラ(TSLA)の株価(ここ5年)
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週週間では「+9.3%」。
日々のボラは引き続き大きめ。
ここ1年ほどの月間騰落率。
※出所:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.comより作成
ピークは2021年1月の「900」で今はピークより18%ほど低いところ。
現時点では2021年1月にピークアウト。
おわりに
イスラエルやイギリスのコロナ死者数(7日平均)は今のところ減少傾向。
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
ワクチン接種の効果を考える上での魅力的なモデルケースか。
このままこのまま低位で推移し続けてくれればよいですが、ロックダウン解除後の今後が重要であり、気になるデータ。