最近の米国がらみ、コロナがらみで気になるテーマをいくつか。
米国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Dataより作成
1度目のピーク、2020年4月、約2200人。
3度目のピーク、2021年1月、約3400人。
4度目のピーク、2021年9月、約2100人。
2022.8.26の死者数(7日平均)は約597人(前週は468人)で週間で増加。
じわりと増加傾向。
日本、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
日本の新型コロナ死者数。
8.26は約「287人」。前週は約「256人」で増加。
増加幅は少し小さくなってきている印象。
ブラジル、インド、インドネシア、ロシア新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 7-day average - Our World in Data
一日当たりのコロナ死者数が一時期多かったブラジル、インド、インドネシア、ロシアの状況。
直近では
●インドネシア、ブラジル、インド:横這い
●ロシア:増加
「横這い~やや増加」傾向。
欧州主要国、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ドイツの新型コロナ死者数。
直近では
●イギリス、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア:減少
総じて減少傾向。
イギリスの死者数が0になっており、正確でないデータかも。
全世界、新型コロナ一日当たり死者数(7日平均)
※出所:Daily confirmed COVID-19 deaths, rolling 3-day average - Our World in Data
全世界の新型コロナ死者数。
●1度目のピーク:2020年4月、約7100人
●2度目のピーク:2020年8月、約6400人
●3度目のピーク:2021年1月、約14700人
●4度目のピーク:2021年4月、約13900人
●5度目のピーク:2021年8月、約10200人
●6度目のピーク:2022年2月、約10900人
8.26は約2219人(一週間前は約2373人)で週間で154人ほどの減少。
直近ボトムは2022.6.6の1311人。
今年は概ね「減少⇒5週連続増加⇒16週減少⇒増加⇒減少⇒増加⇒減少⇒5週増加⇒減少⇒増加⇒減少」という感じ。
全世界 新型コロナ 新規感染者数(7日平均)
※出所:Coronavirus Pandemic (COVID-19) - Our World in Data
全世界の新型コロナ新規感染者数(一日当たり、7日平均)。
8.20は約82万人、前週は約73万人、週間で約9万人の減少。減少傾向続く。
直近ボトムは5.30の約47万人。
第7波のピークは2022.7.24の111万人。
中国 新型コロナ 新規感染者数(7日平均、2022.6月~)
※出所:COVID-19 Data Explorer - Our World in Data
中国の新型コロナ新規感染者数(一日当たり、7日平均)。
4月のピークが2.6万人で当時は上海中心に大規模なロックダウン状態。
8.26は約1597人、前週は約3034人、週間で大きく減少。
2週で急増していましたが先週は急減。
FRB総資産推移(ここ1年)
ピークは2022.4.13の約「8.97」兆ドル。
☆5月末:「8.91」兆ドル
☆6月末:「8.91」兆ドル(±0兆ドル)
☆7月末:「8.89」兆ドル(-0.02兆ドル)
8.24の最新値は約「8.85」兆ドル(前週は8.85兆ドル)でほぼ変わらず。
今月は今のところ「-0.04」兆ドル。
テスラ(TSLA)の株価
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
2020年4月以降の上げ相場の象徴っぽいテスラの株価変動。
先週株価3分割。
先週週間では「-3.0%」。
2020年8月以降の月間騰落率。
※出所:Tesla (TSLA) 過去データ - Investing.comより作成
今は2021年11月のピーク「414.5」から約「-30%」水準。
8月月間で今のところマイナス。
おわりに
2021年11月頃をピークに2022年5~6月頃に50%ほど暴落したテスラ、2022年7月は暴騰。
8月は今のところ月間でマイナス。
☆7月以降の盛り返しムードが続くのか
☆2022年3月の暴騰後急落したように、下げ相場が続くのか
一銘柄の動きではありますが、相場全体の空気を敏感に反映していそうな銘柄で、9月以降の動向が気になるところ。