ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

Jリートの割安割高水準 <23年4月>

Jリートの割安割高を探る記事。

 
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Jリートスプレッド

Jリートの割安割高の判断の目安の一つとしてわたしは「Jリート」と「日本の長期国債」の利回り差(スプレッド)を確認しています。

本記事では

「Jリートの平均利回り-日本国債利回り(10年物)」

のことを「Jリートスプレッド」とします。

クレジットスプレッドと同じような発想で、「Jリートの利回り」と「長期国債の利回りの差」が

・大きいほどJリートは割安

・小さいほどJリートは割高

とみなす見方。

※「Jリートスプレッド」は一般的な用語ではありません

※クレジットスプレッドについてはコチラ↓

www.yukimatu-value.com

過去の利回り:「Jリート」と「日本10年国債」

下記グラフは2001年9月末~2023年1月末のJリートと日本長期国債の利回りの推移を示したもの。

※出所:JAPAN-REIT.COM日本 10年 債券利回りのデータより管理者作成 ※国債金利がマイナスの時期は「0%」で表示

Jリートの平均利回りは月末値では

・ITバブル崩壊後:約6%

・リーマンショック後:約8%

・欧州債務危機:約6%

・コロナショック:約5%

まで上昇。

最新のJリートスプレッド

次にJリートスプレッド

●【Jリートの平均利回り-日本国債10年物の利回り】

の推移を確認。

期間は2001年9月~2023年4月末。

※出所:JAPAN-REIT.COM日本 10年 債券利回りのデータより管理者作成

2001年9月以降の長期の中央値は約「3.5%」。

リート市場が「割安な時期」の経験的個人的目安は概ね「4.5%以上」。

2023年4月末の値は約「3.7」。

・Jリートの平均利回り:4.07%

・日本国債10年物の利回り:0.40%

2023年3月末のスプレッドは約「3.9%」だったので、4月はスプレッド縮小。

4月末の「3.7%」は長期中央値「3.5%」よりやや大きく、水準としては

ふつう~やや割安?

と推測。

参考:JリートスプレッドとTOPIXの推移

※出所:JAPAN-REIT.COM日本 10年 債券利回りTOPIX【998405】:国内指数 - Yahoo!ファイナンスより管理者作成 ※期間:2001.9~2022.11

「必ず」ではなくあくまで近年の経験則ですが、Jリートスプレッドが長期中央値3.5%以上の時期にTOPIXは低迷、割安傾向。

同様にJリートスプレッドが概ね3.5%以下の時期にTOPIXは高騰、割高傾向。

株式売買のタイミングを検討する一つの目安になる可能性。

あとがき

2月末ごろJリートスプレッドは3.9%まで拡大しましたが、4月は縮小。

長期中央値に近づき割安感は減退。

未だ米10年国債利回りよりも利回りが低い米国リートよりは割安な感じがしますが、個人的には日本のリートは「ふつう~やや割安?」な印象。

※先のことは不明、投資は自己責任で

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