ユキマツの「長期投資のタイミング」

「景気(企業利益動向)」「中銀の金融政策(金利動向)」「投資家のリスク許容度」などから長期投資のタイミングを探る投資ブログ

そもそも投資とは何か?①★投資とは?

はてなブログに引っ越す前のブログ記事です。

アドセンスの認可がおりるまで、とりとめもなく当たり前なことを偉そうに書いています。

 「そもそも投資とは何か?」

 今すぐ役に立つテーマでもなく、個人的意見に過ぎませんが、よければ暇つぶしにどうぞ。

投資の定義

「投資とは、将来の収益を期待して、現在手元にある資金を手放し、何かに投じること」

 投資とは「収益」と「損失」、二つの可能性を引き受けること。損失リスクのない投資は存在しない

 

投資は未来に期待して行う行為です。

投資家の期待通りの未来が訪れることもあれば、期待に反する未来が訪れることもあります。

 

つまり、投資とは、現在手元にある資金で、二つの可能性を獲得する(引き受ける)ことを意味します。

 

二つの可能性とは以下の通りです。

①望ましい未来(収益)を手にする可能性
②望ましくない未来(損失)に遭遇する可能性

要するに、投資には望ましい未来だけでなく、望ましくない未来、すなわち

損失リスク

も、もれなくついてくることになります。

これが「投資とはリスクをとること」といわれる所以です。

 

フリーランチ(タダ飯)はなく、

何かを得るには何かを犠牲にしなくてはならない

 世の中の厳しい掟です。

 

一方、そもそも投資を始める動機は主に収益を上げることであり、投資を始めるときは

「きっとこれでいける!」

と意欲的になっているもので、収益のことばかり考えて行動しがちです。

 

投資を始めるときだけでなく、投資に前のめりになっている時期は総じて収益のことばかり考えます。

損失のことはあまり考えない傾向があります。人の性(さが)です。

結果的に、

投資に熱くなっている時期こそ、投資のリスクは高くなる

傾向があります。

 

なぜなら、収益のことしか頭にない状態は、ボクシングでいえば、

ノーガードで渾身のパンチを打ち込む

ような状況だからです。

 

一気にうまくいくかもしれませんが、一発でノックダウンされる可能性も高くなります。

大切なお金です。

できればガードしつつ攻めるべきです。

 

当たり前のことですが、

◎投資に熱くなりすぎないこと
◎投資には必ず損失リスクがつきまとうこと

 を、できるだけ忘れないこと。

 

これらは投資を続けていくうえで、基本的、かつ大事なことと思います。

 

うまくいかないケースも想定して、対処法を事前に準備できている人

うまくいくことしか考えていない人

 

長い目で見ると、高い確率で大きな差が生まれるのは自然なことだと思われます。

 

ただ、わたしは投資の調子がいい時ほど、この当たり前なこと、大きなリスクをとれば損失リスクも大きくなることを、忘れます。気づいたらよく忘れています。われながら、不思議なことです。

関連コンテンツ




【更新の励みになります。よければ応援クリックを!】

follow us in feedly