はてなブログに引っ越す前のブログ記事です。
アドセンスの認可がおりるまで、とりとめもなく当たり前なことを偉そうに書いています。
株式投資・社債投資は金融業?
という話です。
今すぐ役に立つテーマでもなく、個人的意見に過ぎませんが、よければ暇つぶしにどうぞ。
株式投資・社債投資は「企業の資金調達を助ける金融サービス業」の一面を持つ
投資家サイドからみれば、株式投資や社債投資は、将来の収益を期待して株式や社債に資金を投じる投資行為です。
一方、企業サイドから考えると、株式や社債を発行することは、資金調達の手段です。
企業の資金調達の方法は主に3つです。
・金融機関から借りる
・株式を発行し投資家から資金を募る
・社債を発行し投資家から資金を募る
企業の資金調達を支えるのは、金融機関と投資家と考えられます。
投資家から株式や社債に十分に投資してもらえれば、企業としては投資家からの資金調達は成功していることになります。
そして、企業活動は
●「自己資本」
●「事業から生み出される利益」
●「金融機関からの借金」
●「投資家から集めたお金」
これらを元手にビジネスを行って利益を生み出す活動といえます。
また、投資家と企業間のお金の流れをみてみると
投資家から調達したお金
→企業がビジネスに利用
→利益
→「株価の上昇、配当、社債価格の上昇、利払い」
→投資家に利益を還元
と表現できます。
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つまり投資家による株式投資や社債投資は
●企業の資金調達を助け、
●その見返りとして、
●「株価の上昇、配当、社債価格の上昇や利払い」の獲得を目指す行為
とも考えられます。
ここで、
お金を融通することで何らかの見返りを得るサービス事業
=金融業
と定義すると、
株式投資、社債投資は金融業
の一面があるといえます。
ここまでは、あまり異論のないことと思いますが、ここからが問題です。
では、
●「投資家として、どうやって企業の資金調達を助ければ、見返りを大きくできるのか」
●「理想的な投資≒金融業とは何か」
それが問題です。
正解はありません。
ここからはわたしの私見、経験則になります。
次回、わたしなりの
「投資家の見返りが大きいであろう株式・社債投資」
「企業にとってありがたい株式・社債投資」
について述べてみたいと思います。