2017年4月末に開始した「ウェルスナビのロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の運用状況の報告です。
2018年12月末時点の運用状況報告になります。
運用を始めて1年8ヶ月がたちました。
企画の経緯の詳細は以下の記事を参照ください。
www.yukimatu-value.com
スポンサーリンク
この企画の目的
ロボアドバイザーの優秀さを、ごくシンプルなインデックス投資と長期的に比較することで検証する
運用ルール
◎運用資金
ウェルスナビ、凡人投資 ともに 30万円
◎追加投資
行わず
◎基本ポートフォリオ
・ウェルスナビ→リスク許容度3
・凡人投資→SPDR S&P500 ETF(1557):現金(日本円)=60:40
◎リバランス
・ウェルスナビ→ロボアドバイザーにお任せ
・凡人投資→基本年1回(3月末)。10%以上の変動で凡人が随時行う
◎運用費用
・ウェルスナビ→年率1.08%(税込み)
・凡人投資→年率0.1%足らず+売買手数料
◎運用開始日
2017.4/26~4/27
◎運用終了日
一応、2022年4月末
※わたしが投資意欲を失ったり、どうしてもお金に困ったらやめます
ウェルスナビのポートフォリオ
12月末の状況です。
11月末に比べて「金(GLD)」以外のすべての投資対象で評価額が減少。
リスクオフ局面で米国債券(AGG)がもう少し頑張るかと思いましたが、1ヶ月で為替が1ドル
「113円台中盤⇒110円台中盤」
に変化。
円高で円建て評価額は減少。
<2018年11月末の状況>
ウェルスナビの資産評価額
2018年11月末の「+5.35%」から大幅減少。
12月末は「−2.29%」の含み損へ。
凡人のインデックス投資のポートフォリオ
●SPDR S&P500 ETF(1557):62.3%
●現金:37.7%
凡人のインデックス投資の資産評価額
¥310,403
(+3.47%)
11月末は「+11.70%」でしたが12月末は+3.47%まで大幅減少。
リスクヘッジ投資の現状
225投信(1321) 売り 20株
建玉単価 19855 現在値 20580
評価損益 -14,500(約-3.7%)
日本株が大幅下落したためリスクヘッジ投資は赤字幅を縮小。
それでもまだマイナス。
収支のまとめと収益推移グラフ
●ウェルスナビ:−6,865円 −2.29%
●凡人投資:+10,403円 +3.47%
●ヘッジ投資:-14,500円
すべての投資を差引すると、2018年12月末は約「-1.1万円」。
トータルの赤字は前月よりやや減少。
ウェルスナビ・凡人投資、両者の損益率推移です。
12月は両者とも大幅なマイナスとなりました。
2017年11月以降、凡人投資がウェルスナビを上回っており、両者の差は12月末で
5.76%(前月は「+6.93%」)。
今後もこの傾向が続くかどうか。
おわりに
今のところこの期間では
★2018年1月
★2018年9月
ごろが相場の山場だったような感じ。
今後為替が円高にふれるようだと、外貨建て運用の成績は伸びにくくなりますが、どうなりますか。
個人的には海外に移住してドル(外貨)を日常的に使う予定もないので、円建ての資産評価額を重視する派。
関連記事