備忘録的に日米欧の新型コロナの感染状況の把握。
本日は欧州、ドイツ、フランス、イギリスの把握と簡単なまとめ。
※データ、グラフは下記サイトより。
https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja&mid=%2Fm%2F03_3d
※日米について
ドイツの新規感染者グラフ
最近は減っている印象。
ドイツの新規感染者月間平均値(人/一日。概算値)
・2020.3月:1995
・2020.4月:3240
・2020.5月(5/10まで):1010
・5/4~5/10の一週間:960
最近の減少傾向は明確。
ドイツの人口100万人当たりの死者数
約95人。
全世界だと約40人。
※2018年の世界人口74.7億人。直近の全世界コロナ死者数29.7万人
世界平均より低いやや多い水準。
ドイツの回復者率(概算値)
回復者数÷感染者数=回復者率
とすると84%。
とても高い比率で安心感あり。
ドイツは欧米では比較的死者が少なく、(把握された)感染者の回復率も高そうな印象。
以下フランス。
フランスの新規感染者グラフ
最近は減っている印象。
フランスの新規感染者月間平均値(人/一日。概算値)
・2020.3月:1678
・2020.4月:2582
・2020.5月(5/10まで):948
・5/4~5/10の一週間:1111
4月に比べると減ってきているか。
フランスの人口100万人当たりの死者数
約417人。
全世界平均の約40人と比べて非常に多い。
フランスの回復者率(概算値)
回復者数÷感染者数=回復者率
とすると42%。
標準的な数値か。
フランスは死者数の比率が高いが、とりあえず感染者数は減ってきている印象。
イギリスの新規感染者グラフ
やや減ってはきているが高水準という印象。
イギリスの新規感染者月間平均値(人/一日。概算値)
・2020.3月:823
・2020.4月:4858
・2020.5月(5/10まで):5181
・5/4~5/10の一週間:5209
4月に比べて大きく減っておらず、4月の感染拡大がまだ尾を引いている印象。
イギリスの人口100万人当たりの死者数
約503人。
全世界平均の約40人と比べて非常に多い。
イギリスの回復者率(概算値)
不明
イギリスは死者数の比率が高く、感染者数はあまり減っていない印象。
日米独仏英、まとめ
5か国に関してのあくまで個人的な印象。
※日米について
現状での感染拡大の勢い
英>米>仏>独>日 ?
人口比の死者数(人口100万人当たりの死者数)
英>仏>米>独>日
順に 503 417 259 95 5
経済再開リスク
英>米>仏>独>日 ?
感想
アジアの人口の多い国の新型コロナによる死者数(人口100万人当たり)。
中国 3
インド 2
インドネシア 4
パキスタン 4
バングラディッシュ 2
フィリピン 7
ベトナム 0
タイ 1
韓国 5
日本 5
英 503 仏 417 米 259 独 95
などとは比較にならない状況。
BCGウンヌンもいわれていますが、新型コロナ耐性に関して、検査数の問題でもなく、マスク文化の有無の問題でもなく、他に何か大きな要因があるのかもしれません。
今後なにか判明してくるでしょうか。