大谷翔平 と バフェット の言葉より。
バフェットの言葉
☆株式市場に見逃しの三振は無い、絶好球がくるまで待って打てばよい。
☆野球のように無理にバットを振る必要はないからです…(略)…いい球を見送ったって、なんの罰則もないんです。だから、一日中、自分の好きな球が来るのを待っていればいい。
☆投資とは見逃し三振がない野球のようなものだ。 自分がホームランだと思える絶好の球が来るまでバットを振らずに待つことができる。
要するに
自分のペースで自分が有利と信じるときにだけ、リスクを取ればいい
という発想。
逆に言うと
自分のペースやフォームを乱してまで得体の知らない流行りものや一時的なブームにみだりに手を出すな
という考え方。
必ずしもいつも役立つわけではありませんが、長い目で見ると様々な勝負事全般において役立つ考え方と思われます。
大谷翔平の言葉
シンプルにストライクを振ることが一番。そこさえできていればいいスイング、いい構えができている証拠
素人からすると「ストライクを振る」なんて当たり前すぎることをわざわざ言っているように感じますが、実績をあげている人が言うと、妙な説得力があります(ボール球に手を出さない、のが難しいんでしょうね)。
そして
自分のペースで自分が有利と信じるときにだけ、リスクを取ればいい
というポイントではバフェットの言葉と共通するメッセージであり、
常に物事の基本をおろそかにせず徹底するのが大事
というメッセージでもあります。
あとがき
なぜこんな記事を書いたかというと、6月の投資、ミスを犯しまして、悔しい思いをしたから。
ミスったときは、なぜミスったかの検証をするのですが、今回の失敗の原因はまさに「基本をおろそかにしたこと」でした。
6月やっていたロングショートにおいて、ロングサイド銘柄群とショートサイド銘柄群の時価総額のサイズに一部大きなギャップがあり、それが忌まわしい結果を招く一因になっていました。
個人的には
ロングサイドとショートサイドの時価総額のサイズはできるだけ合わせる
というのが基本なのですが、どういうわけか、たまに基本を忘れますね。
気を取り直してまた来月。