最近気になるテーマをいくつか。
・投資判断はご自身で行ってください
・本ブログ記事に何らかの投資行動を推奨する意図はありません
テスラ(TSLA)の株価(ここ5年)
※出所:https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
先週週間では約「-3%」。
2024年12月のピーク「488.5」から約「-14%」水準。
エヌビディア (NVDA)の株価(ここ5年)
※出所:NVDA | Nvidia 株式-Investing.com
AIバブルの象徴っぽいエヌビディアの株価変動。
先週週間では約「+0%」。
今は2024年11月ピークの「152.9」から約「-12%」水準。
ビットコイン(ドル建て、ここ5年)
※出所:https://jp.investing.com/crypto/bitcoin/btc-usd
先週週間(12.13~12.20の終値)では約「-3%」。
今は2024年12月ピークの「108,080」から約「-9%」水準。
「ユーロ50の空売り」と「米国債(2621)の買い」の運用状況
2022年11月中旬、ユーロ50(ユーロ建て)を空売り。
今は約「-23.36%」の含み損(前週は-26.36%)。
2023年10月下旬、iシェアーズ 米国債20年超(H有)【2621】を買い。
今は約「-2.4%」の含み損(前週は+1.2%。分配金収益含まず)。
先週
☆ユーロ50売りの含み損は減少。
☆【2621】はマイ転。
「米国:失業保険継続受給者」「インディード求人件数」(2022年1月~)
※出所:Continued Claims (Insured Unemployment) (CCSA) | FRED | St. Louis Fed
2022年1月以降の「米国失業保険継続受給者」と「インディード求人件数」の推移。
①:「米国失業保険継続受給者:青」の直近値は約187万人。
直近では「横這い~やや増加」傾向か。
②:「インディード求人件数:赤」は「110.6」。
直近では「横這い」傾向か。
①が急増し、②が急減すれば、要注意。
今は落ち着いた推移。
NAAIMエクスポージャー指数
※出所:NAAIM Exposure Index | NAAIM
NAAIMエクスポージャー指数は米機関投資家のポジション状況を示唆する指標。
数値が大きいほど米機関投資家は株に強気、小さいほど弱気。
12.18の最新値は「82.50」(前週「99.24」)。
☆2024年、月ごとの平均値
●2024年1月:「75.2」
●2024年2月:「88.3」
●2024年3月:「99.0」
●2024年4月:「72.2」
●2024年5月:「85.9」
●2024年6月:「84.1」
●2024年7月:「89.2」
●2024年8月:「72.0」
●2024年9月:「79.2」
●2024年10月:「84.1」
●2024年11月:「92.5」
であり、最新値の「82.50」は
ふつう
という印象。
1週、3週前に節目の100に接近。
100超えならず、とりあえず失速。
※NAAIMエクスポージャー指数について↓
※出所:マーケット|SBI証券
円 投機的ネットポジション(ここ5年)
「円」の米国先物市場における投機的なトレーダーのネットポジション(週次データ)。
☆マイナス幅が大きいほど投機的な円売りポジションが大きい
☆プラス幅が大きいほど投機的な円買いポジションが大きい
と判断。
2021年3月~2024年8月、3年半近く「円売り」モード継続。
その後11週連続で「円買い」。
5週連続で「円売り」。
最新値は「+0.60万」(前週は「+2.58万」)で3週連続でプラスで円買いモード。
ここ3週の投機筋の円買いは失敗してそう。
<ここ1年>
Jリートスプレッド
Jリートの指標(Jリート平均利回り-日本10年債利回り=Jリートスプレッド)、週次でも観察。
「Jリートスプレッド」について詳しくは⇒Jリート やや割安圏か
※出所:JAPAN-REIT.COM、日本 10年 債券利回りのデータより管理者作成
※期間:2003.4~2024.10
11月末のJリートスプレッドは「4.0%」。
2024.12.20は「4.1%」(前週は「4.1%」)。
☆Jリート平均利回り:5.17%
☆日本10年債利回り:1.04%
2003年以降の長期中央値は「3.5%」であり、今はやや割安圏か。
おわりに
先週のテスラ、エヌビディア、ビットコイン3つの値動き。
☆テスラ:-3%
☆エヌビディア:+0%
☆ビットコイン:-3%
上がりっぱなしだったテスラ、ビットコインは一休み。
先々週下げたエヌビディアは横ばい。
昨年10月末、暴落していた東証ETF【2621】iシェアーズ 米国債20年超(H有)を少し買いました。
上記記事では
20年超の米国債ETF、分配金よりも値上がり期待。
来年後半の米景気は怪しいと推測しており、今後1、2年のどこかで米景気が悪化していれば、そこそこ値上がりしているのでは、という期待。
またもし米景気が悪化していれば今より円高になっていそう、と思うので、為替ヘッジつきのものを選択。
という「期待」を書いておりました。
1年と少し経過し、FRBの利下げは始まってはいますが長期金利は下がらず、米国景気はまだ堅調。
※出所:国内株式|SBI証券
オレンジで丸をしたあたりではそこそこに含み益も出ていましたが、2024年10月以降はダダ下がりで今は約「-2.4%」の含み損。
上記記事で2621を買う「不安」として
20年超国債なのでボラは大きい。
想定外の利回り上昇(債券価格下落)で怖くなって狼狽売りしてしまう可能性あり。
またここ40年ほどの金利低下サイクルは終了し、低金利時代は当分戻ってこない、的な仮説が当たってしまい、【2621】を売るタイミングがなく、そこそこの期間保有したもののしびれを切らし、しょぼく損をして手放す(そしてその後値上がりする)的なオチもあるかも。
と書いていましたが、なんだか「低金利時代は当分戻ってこない」という不安が的中しそうな雰囲気もあり、なかなか難しいもんですね。
米国景気が悪くなる時期もいつかは来るでしょうから、気長に保有するつもりですが、どうなりますか。