ユキマツの「長期投資のタイミング」

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利回り上昇中 ~米国債長短金利差<2018年4月末データ>~

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米国債の長短金利差に着目し、米国の景気動向、株式市場の動向を推測する記事です。

米国債の長短金利差を確認するメリット

 

米国の景気・株式市場の動向を探る役に立つかも?

 

※当ブログでは「長短金利差」

【米10年国債利回り-米2年国債利回り】

とします。

長短金利差について、詳しくはコチラをどうぞ↓

米国債 長短金利差 <2017.12.22> - ユキマツの「長期投資のタイミング」


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1980年以降の逆イールドと景気後退

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※出所:FRED | St. Louis Fedのグラフより管理者作成 ※期間:1976年~2017.11月

1976年~2017.11月の長短金利差のグラフです。

5回の逆イールド期(短期金利>長期金利の時期)とその後の景気後退期(グレーラインの時期)を示しています。

5回とも景気後退期の前に逆イールドが生じており、景気後退期には株価は大きく下げる傾向があります。

なので、逆イールドは景気や株式市場にとって、不穏な兆候になると思われます。

※参考:米長短金利の逆転は懸念=ダラス連銀総裁 | ロイター

1995年以降の長短金利差と株価の関係

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 ※出所:アメリカ 10年 債券利回りアメリカ 2年 債券利回り^GSPC : Summary for S&P 500 - Yahoo Finance のデータより管理者作成 ※期間:1995年1月~2018年4

1995年以降の長短金利差と株価(【S&P500】を900で割ったもの)の推移グラフです。

このグラフでは、タイムラグはありますが、長期のトレンドとして概ね

●株価上昇期⇔金利差縮小トレンド

●株価下落期⇔金利差拡大トレンド

が確認できます。

また、この時期のデータに限れば、どちらかといえば

●金利差が大きい時期⇒株式は比較的割安

●金利差が小さい時期⇒株式は比較的割高

ともいえそうです。

※長い目でみた一つの傾向、経験則

1995年以降の長短金利差

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※出所:アメリカ 10年 債券利回りアメリカ 2年 債券利回りのデータより管理者作成 ※期間:1995年1月末~2018年4月末

直近のピークは2010年3月の「2.81%」。

2018年4月末は「0.46%」。

前月よりわずかに縮小。

8年1ヶ月、長短金利差の縮小トレンドが続いていることになります。

2018.5.15現在、米10年国債利回りは

3.05%。

また上昇してきました。

長短金利差は、0.48%です。

※3.05%-2.57%=0.48% 

※データ:米国債・金利 - Bloomberg

今年のFRB利上げ予測

Countdown to FOMC: CME FedWatch Tool

上記サイトによれば

年内にあと2~3回程度(6月、9月、12月?)

のFRBの利上げにより、現在「1.50-1.75%」のFF金利は年内に

「2.00-2.25%」

「2.25-2.50%」

になると予測されている様子。

おわりに

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※出所:All Federal Reserve Banks: Total Assets | FRED | St. Louis Fed

ここ1年のFRBの資産動向です。

今年に入って資産縮小ペースはやや早まっており、「利上げ」+「資産縮小」という

金融引き締め政策

がとられています。

「米国長期金利の上昇」VS「米国景気」

という観点でみると、今はまだ景気が優勢な感じがしますが、個人的には当分目が離せないテーマ。

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※一部加筆
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