2018.10.26の信用評価損益率が「-16.07%」となり、久々に「-15%」を下回ってきました。
簡単に過去の信用評価損益率のボトム(≒悲観一色の時期)を確認してみます。
★信用評価損益率についてはコチラ
恐怖指数のご親戚?【信用評価損益率】が示唆する日本市場のバーゲンタイム
※出所:信用残の推移:信用取引 - トレーダーズ・ウェブより作成 「信用評価損益率の推移」と「過去の下落相場でのボトム値」のグラフです。 直近のボトム値は ●④チャイナショック:「-25.76」 ●③欧州債務危機:「-21.63」 ●②リーマンショック後:「-39.65」 ●①ITバブル崩壊後:「-30.75」 過去の経験的には ●「-20」を下回る⇒あまりお目にかからないリスクオフ相場、悲観度大 ●「-25~-30」の水準⇒総悲観 ●「-40」⇒まずありえない。パニック相場 というところでしょうか。 実行できるかどうかはわかりませんが、経験的にはこういうひどい時期に買い向かえれば 期待値の高い投資(わりに合う確率が高そうな投資)になる かも。※出所:^GSPC : Summary for S&P 500 - Yahoo Financeより作成 信用評価損益率のボトム時期のS&P500の数値を水色の四角で囲っています。 日本の信用評価損益率でもある程度 米国株投資の参入タイミングを計る、一つの材料 にはなりそうなグラフ。 もちろん、 ★信用評価損益率がいつボトムをつけるのかは予測できず ★今後も過去の傾向が再現されるか は全く不明ですが。 ※出所:信用残の推移:信用取引 - トレーダーズ・ウェブより作成 10.26時点のデータですが「-16.07」はちょくちょくある数値です。 総悲観には遠い感じ。 「-20」 に到達し、なかなか回復しない、あるいは 「-25」 に近づいていくようなら総悲観な感じがしますが、この指標でみると、 今はそういう状況とも思えない? という印象。 関連記事「信用評価損益率の推移」と「過去の下落相場でのボトム値」
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